プロクリエイター向けのパソコンを発表するなど、常にPC業界をリードしているマウスコンピューターが新製品を投入する。同社は2011年7月21日、3波(地デジ/BS/110度CS)対応デジタルチューナー、3D対応のディスプレイ LG D2342P-PN をセットにした 3D放送対応地デジPC の販売を開始した。3Dブルーレイソフトが視聴可能なアプリケーションも標準でプリインストールされているので、3Dの魅力を存分に楽しむことができる。
直販価格は、13万9,860円(税込み)。

■3Dデジタル放送に対応した地デジPC
BSやCS放送のサイドバイサイド方式の3D番組の視聴を楽しむことのできる「3D対応地デジモデル」は、DVDディスクへハイビジョン画質のまま保存できる「AVCREC」形式に対応し、録画した番組はSDカードへのコピー・ムーブ、光メディアへのダビング10も可能だ。

3Dブルーレイソフトの視聴に対応するアプリケーションも標準でプリインストールされているので、3Dの魅力を存分に楽しむことができる。

製品仕様は、Windows 7 Home Premium with SP1 64ビット 正規版、インテル Core i7-2600 プロセッサー、デュアルチャネル 8GBメモリ、大容量1TBハードディスク、NVIDIA GeForce GTX550 Ti (ビデオメモリ 1GB)、ブルーレイ ディスクドライブ、3波(地デジ/BS/110度CS)対応デジタルチューナーを搭載したパソコン本体と、3D対応液晶ディスプレイ「LG D2342P-PN」をセットにした「Lm-i730X-DB23D」が13万9,860円(税込み)となっている。

BTOに対応しており、大容量のハードディスクやメモリに変更、SSD追加などのカスタマイズも可能だ。

■ぼやけの少ない3D映像を実現
偏光方式をベースにしたLG独自技術により、3D 再生時のフリッカー(ちらつき)やクロストーク(二重に見えるぼやけ)などを極限まで抑制し、目の負担を軽減した。

付属3Dグラスは電池の交換や充電も不必要で、わずか 16g と超軽量なので、映画やゲームなど長時間視聴になりがちな使用もより快適になる。また、メガネの上からも装着できるクリップオンタイプも付属している。

新製品は、3D放送も楽しめる魅力たっぷりの地デジPCに仕上がっていると言えるだろう。マウスコンピューターは、今後も最先端テクノロジーの製品化を通じて、ユーザーのこだわりのスタイルに合わせた「地デジパソコン」選びを提案するとしている。

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