プロクリエイター向けハイエンドマシンから4万円台の低価格マシンまで、ユーザーのニーズにあわせた幅広いラインアップを取りそろえているマウスコンピューターが、今度は低価格で高スペックなノートを投入した。
マウスコンピューターは、第2世代Core i7を搭載した8万円台のノート「LuvBook K シリーズ」の発売を発表した。
Core i7を搭載したノートでは、すでに7万円台、実売で6万円台というのもあるが、「LuvBook K シリーズ」はそのような格安モデルとは一線を画す、安いけどハイパフォーマンスなモデルなのだ。
ノートの中には、Core i7搭載を目玉にしている格安モデルも結構ある。ただし、そのような格安マシンは、グラフィックをCPU内のIntel HD Graphicsに頼っていることが多い。
第2世代Core iプロセッサーになってからは、CPUにグラフィック機能を統合することとなった。いままでのチップセットに統合されたグラフィック機能よりは強力なだが、さすがにグラフィック専用チップにはかなわない面も多い。
マウスコンピューターの新製品「LuvBook K シリーズ」では、NVIDIA GeForce GT555Mを搭載することで、3DCG ゲームやアプリケーション、動画の編集作業などを快適に行えるようにしたのだ。しかも、それで8万円台に抑えているところがうれしいところだろう。
さらに、ハードにグラフィック機能を使わないアプリケーションなどを動かしている場合は、グラフィック機能をCPU内のIntel HD Graphicsに切り替えてくれる。これで、電力消費量が抑えられるのだ。
ラインアップは インテル Core i7-2630QM プロセッサー、8GBメモリ、500GBハードディスク、インテル HM65 Express チップセット、NVIDIA GeForce GT555M、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、Windows 7 Home Premium with SP1 64ビット 正規版 をプリインストールした「LB-K800B」が8万9880円、「LB-K800B」をベースに インテル Core i7-2720QM プロセッサー、750GBハードディスクに変更した「LB-K800S」が9万9750円、 インテル Core i7-2820QM プロセッサー、750GBハードディスクに変更した「LB-K800X」が11万9700円、「LB-K800B」をベースに インテル Core i7-2820QM プロセッサー、1TBハードディスク、ブルーレイ ディスク ドライブ に変更した「LB-K800X2」が12万9990円となっている。
さらに、BTOに対応しているため、 ストレージをSSDに変更などのカスタマイズが可能だ。
ハイスペックな機能を持ちながら低価格に抑えている、至れり尽くせりの、まさにマウスコンピューターらしいマシンなのだ。
■マウスコンピューター
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さらに、ハードにグラフィック機能を使わないアプリケーションなどを動かしている場合は、グラフィック機能をCPU内のIntel HD Graphicsに切り替えてくれる。これで、電力消費量が抑えられるのだ。
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さらに、BTOに対応しているため、 ストレージをSSDに変更などのカスタマイズが可能だ。
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