最新ニュースを振り返る今回のITフラッシュバックは、最新PCを一気に紹介するぞ。PCよりもタブレットが目立った1週間だったが、その中でも特に注目を集めたのは、イー・アクセスのAndroid 3.2タブレット「GALAPAGOS(A01SH)」だ。なんといっても、最新版のOSを搭載している。それだけで欲しい人は多い。

ここからは、この「GALAPAGOS(A01SH)」を含め、発表されたばかりの最新パソコンを見ていこう。
その前に、どんな人にどのタブレット/パソコンがおススメなのか、ポイントをまとめた。

・最新モノが好きなら → イー・アクセス「GALAPAGOS(A01SH)」
・堅牢性を求めるなら → レノボ「ThinkPad Tablet」
・エンタを望むなら → レノボ「IdeaPad Tablet K1」
・手軽に扱いたいなら → ASUS「Eee Pad Transformer TF101(型番:TF101-1B240A)」
・絵を描きたいなら → マウスコンピューター「LuvBook Fシリーズ」ほか

これから、このマシンを紹介していくが、自分のニーズにあったマシンから見ていくといいだろう。

■Android3.2がついに登場
 イー・アクセス「GALAPAGOS(A01SH)」

国内初となるAndroid3.2搭載のシャープ製タブレットだ。片手で持てる軽量コンパクトな本体に7インチの高精細ディスプレイを搭載したWi-Fiモデルで、Android3.2とデュアルコアCPU(NVIDIATegra2)を搭載し、大画面でのアプリケーション操作の快適さと長時間のバッテリー駆動を実現している。新しさ満載のタブレットに仕上がっているのだ。
Android 3.2の7型タブレット端末!写真で見る、イー・モバイル「GALAPAGOS(A01SH)」の魅力
・寄稿:Android Station
イー・モバイル


■高い堅牢性&強固なセキュリティ
 レノボ「ThinkPad Tablet」

日本でレノボ初となるAndroid 3.1搭載タブレット端末が発売だ。画面サイズ10.1型、最薄部厚さ14.5mm、重さ約743gの「ThinkPad Tablet」のディスプレイ部を覆うガラスには、コーニング社の極めて優れた耐傷性を誇るCorning Gorilla Glassが採用され、ThinkPadシリーズで定評のある堅牢性を維持している。強固なセキュリティ機能も搭載しているため、より快適なモバイル環境を求めるビジネス・ユーザーに最適となっている。
究極のモバイルビジネス端末の凄さ!レノボ、重さ約743gの「ThinkPad Tablet」
レノボ


■エンタメ機能が満載
 レノボ「IdeaPad Tablet K1」

同じくレノボ初のAndroid 3.1搭載タブレットだ。画面サイズ10.1型、重さ約750gで、高画質の液晶やmicro HDMIポートを採用、最新のAdobe Flash Player 10.3コンテンツに対応するなど、充実したエンターテインメント機能が満載だ。よく使用するアプリケーションを、ビデオ/メール/音楽/書籍、など分野別に整理しておくことができるレノボ独自のユニークなインターフェースを採用しているため、必要なアプリを見つけやすい。
箱を開けたらすぐに使える!レノボ、Androidタブレット端末「IdeaPad Tablet K1」の魅力
レノボ


■変形タブレットの単体モデル
 ASUS「Eee Pad Transformer TF101(型番:TF101-1B240A)」

キーボードが外せる変形タブレット「Eee Pad Transformer TF101」にタブレット単体モデルが8月中旬に登場する。迷っているなら、とりあえず買ってみるのがいいだろう。
もし、あとからキーボードが欲しくなっても、9月中旬にモバイルキーボードドックが販売される予定だから安心だ。基本スペックは従来モデルとほぼ同じ。
ASUSのトランスフォーマーにタブレット単体モデル登場!8月中旬から発売
ASUSTeK Computer Inc.(ASUS)


■マンガを描くのに最適
 マウスコンピューター「LuvBook Fシリーズ」ほか

セルシスとワコムから推奨認定を受け、セルシス「ComicStudioPro 4.0」「IllustStudio」がバンドルしている上、モデルによってワコム「Bamboo Pen」か「Intuos4 Medium」が付属している。つまり、マンガやイラストを描くのに最適なソフトウェアとペンタブレットが付いてくる。
パソコン本体も、ノートがいいなら「LuvBook Fシリーズ」、デスクトップがいいなら「LUV MACHINES Slimシリーズ」と選べる。「LuvBook Fシリーズ」は7万9800円から、「LUV MACHINES Slimシリーズ」10万4790円から。初心者から本格派まで、さまざまなユーザーのマンガ制作をサポートするマシンとなっているのだ。
マウスコンピューター
「LuvBook Fシリーズ」

「LUV MACHINES Slimシリーズ」


いかがだっただろうか。自分のニーズにあったマシンはあっただろうか。小型で初心者向けのマシンは、そのほとんどがタブレットに移行していきそうな勢いだ。今後も、タブレット、パソコンを問わず紹介していくぞ。

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