シャープは、2001年にAQUOSを発売して以来、テレビをブラウン管から液晶に置き換えてきた。いまや、テレビは放送を視聴するだけではなく、インターネット動画をはじめ多彩なコンテンツを楽しむディスプレイとしての役割を担っていると言っても過言ではないだろう。そうした状況の中で、同社は新製品を投入する。

シャープは2011年8月25日、置き場所を自在に変えて※1視聴スタイルを広げる“フリースタイル AQUOS”20V型から60V型まで計8機種を9月15日より順次発売すると発表した。
価格は、オープンプライス。

同社は、「常にテレビを進化させてきたシャープが、AQUOS第二章の幕開けとして、リビングに据え置き、放送を見るだけの、これまでのテレビから、「フリースタイル」という新しい価値を創造してまいります。」と、コメントしている。

新しく発表された新製品のディスプレイ部は、キャビネットや液晶パネル、各種部材との一体構造設計により、軽くて薄い、狭額縁のスタイリッシュなデザインを採用した。

チューナー部からワイヤレス信号を送信してディスプレイ部に表示するので、アンテナコードを気にせずディスプレイ部が設置できる。

従来の一般的な「スタンド置き」のほか、「壁掛け」や「壁寄せ」の設置など、生活シーンに溶け込んだ多彩な設置スタイルが選べるのだ。

さらに、AQUOS PHONEやAQUOSブルーレイ※3とワイヤレスで連携することで、映像コンテンツの楽しさが一層広がる「スマートファミリンク」機能を搭載、先進のネット機能が楽しめる。

また、独自のネットサービス「AQUOS City」に対応。インターネット動画をはじめ様々な暮らしの情報を得ることができる。


シャープは、液晶の「軽量・薄型」のメリットをさらに追求することで、ディスプレイの設置の自由度を広げるとともに、ネット機能の充実で、置き方や使い方を自由に選べる「フリースタイル AQUOS」を提案していくとしている。

シャープ

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