同社は2011年4月15日に、b-mobile Fair 1GBを発売した。携帯事業者各社が、定額使い放題の料金プランにより、超ヘビーユーザのみが得をする極めて不公平、アンフェアなサービスを提供する中で、フェアな料金プランの在り方を、他社に先駆けて打ち出したものだ。

月に250MB程度を利用する平均的ユーザの場合、2,087円/月の料金で利用でき、他社の定額料金に比べ3分の1程度になっている。

そして9月1日、いよいよ日本通信のGBファミリー第2弾として登場するのが、1GB定額3,100円というわけだ。b-mobile Fair 1GBを利用した後、月に1GBまで利用できて3,100円となる。

一月に1GBあると、スマートフォンであれば相当の使い勝手になるし、スマートフォンのWiFiテザリング（WiFiルータ機能）を利用してPCやタブレットで利用しても、多くのユーザーには満足してもらえるデータ量だ。これが、携帯事業者のおよそ半額の3,100円で利用できる。

1GB定額3,100円は、一月（30日）で1GB利用できるようになっているが、30日以内に1GBを使い切ると、自動的に次の1GBがチャージされ、次の一月分が開始される。

b-mobile Fair 1GBを利用した後、以下の3つの方法により1GB定額3,100円をチャージすることができる。

1.Android用アプリケーション、bChargeを利用してチャージ
bChargeは、1GBのうち、どのくらいのデータ量が残っているかを常に表示する。また、チャージ機能も搭載する、必携ツールとなっている。

2.My b-mobile ページでチャージ
日本通信のMy b-mobileページから、自身のb-mobile IDでログインすることで、My b-mobileページにおいてチャージできる。また、データ量の残量も確認できる。

3.オンラインチャージ
日本通信のSIMは、有効期間満了後にアクセスし、Webブラウザを立ち上げると、オンラインチャージを案内する専用ページが自動的に開く。後は案内にそってチャージを行うだけだ。

1GB定額3,100円は、b-mobile Fair 1GB発売から4ヶ月のユーザーの利用状況を分析した結果、新たなニーズを確認し、誕生した。

日本通信は今後も、ユーザーの声に真摯に向き合い、ユーザーが求める、ユーザーにとってのベストな通信サービスを提供していくとしている。

1GB定額3,100円は、同社にとって、スマホ向けサービスの切り札と言えるだろう。

■日本通信
■寄稿：Android Station

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