職場で使用中のパソコンは、サウンドをオフにしていることが多い。ちょっとした操作ミスで、いちいちエラー音が鳴るのははずかしいし、周囲にも迷惑だ。けれど、サウンドオフでは誤操作による警告などに気づかないこともある。サウンドを視覚的な合図に置き換える設定があるので、試してみよう。

■知っ得No.220 サウンドを視覚的な合図に置き換える
“コンピューターの簡単操作センター”には、音を視覚的な合図に置き換える設定”が用意されている。警告音を画面の点滅に置き換えてくれるから、サウンドオフでも視覚的に気づくことができるのだ。

●視覚的な通知の方法を選択
設定は、コントロールパネルの“コンピューターの簡単操作”から行う。ここには、視覚や聴覚をサポートするための機能があるので、設定してみよう。

まず、[サウンドを視覚的な通知へ置き換えます]にチェックを入れると、設定が有効になる。通知方法には、、“アクティブキャプションバー”(ウインドウのタイトルバー)、“アクティブウインドウ”、“デスクトップ”のいずれかを点滅させる方法が用意されているから、選択しよう。
画面1 スタートメニューから混とルールパネルを起動。[コンピューターの簡単操作]→[音を視覚的な合図に置き換える設定”をクリックする。

画面2 [サウンドを視覚的な通知へ置き換えます]にチェックを入れて、警告の方法を選んだら、[OK]をクリックする。

以上で、設定は完了だ。パソコンの操作中に、警告がある場合には、サウンドではなく、画面の点滅で知らせてくれる。
画面3 警告がある場合には、サウンドではなく、画面の点滅で知らせてくれる。

静かな職場でも、これなら自分だけが警告に気づくことができる。職場以外でも、電車内や図書館など、サウンドを利用できない場所で設定してみよう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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