文字入力の作業をしている近くに言語バーを置いておくと、作成する文書に応じて入力モードを切り替えたり、IMEパッドなどのツールを呼び出しやすい。すぐ近くにペンケースを置いているような感覚で、入力作業を効率化できる。一方で、近くにフロート表示している言語バーが、作業画面にかかるのが邪魔に感じることがある。そんなときには、言語バーを透明化する方法を試してみよう。

■知っ得No.223 アクティブでない言語バーを透明化する

言語バーの設定を変更すると、アクティブでないときに透明化できる。入力モードを切り替えたいときなど、マウスポインターを重ねたときだけ、ハッキリとした表示になる。言語バーの設定画面を開いて、“言語バーがアクティブでないときは透明で表示する”をチェックしておこう(画面1)。
画面1 言語バーを右クリックして、メニューから“設定”を選択。“テキストサービスと入力言語”の“言語バー”タブをクリックし、“言語バーがアクティブでないときは透明で表示する”にチェックを入れる。

言語バーが透明化され、作業画面が透けて見える(画面2)。操作しようとして、マウスポインターを重ねれば、ハッキリした表示に戻る(画面3)。

画面2 言語バーが透明表示になる。

画面3 マウスポインターを重ねると、ハッキリした表示に戻る。

言語バーが、半透明表示になるのは、言語バーがフロート表示になっているとき。タスクバーに固定しているときに、そこだけ透明化はできない。また、日本語入力ソフトとしてATOKやGoogle日本語入力を選んでいる場合も、この機能は有効なので、試してみよう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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