外で仕事をしていれば、太陽の傾きで時間がわかるが、終日デスクに向かっていると、そうした変化に気づきにくい。仕事がたいして進捗していないのに、いつの間にか3~4時間が過ぎていたなんて経験もあるのでは? そんなことを防ぐために、壁紙の変化で時間の経過がわかるようにしてみよう。「この画像が表示されたらもう夕方だから、作業のラストスパートをかけよう!」と思えるようになる。

■知っ得No.231 複数の背景画像を設定時間で切り替える
Windows7のデスクトップ背景には、複数の画像を設定して、スライドショーみたいに切り替えることができる。さらに、切り替え時間の間隔を設定可能なので、壁紙の変換で経過時間がわかる。

まずは[デスクトップの背景]の設定画面を開こう(画面1)。[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、複数の画像を選択できる(画面2)。続いて、[画像を変更する時間]を設定しよう。[1時間]または[2時間]くらいに設定しておくと、時間の経過がわかりやすい(画面3)。
画面1 デスクトップを右クリックして[個人設定]を選択。[個人設定]画面で、[デスクトップの背景]をクリックする。

画面2 [Ctrl]キーを押しながら、背景にしたい画像をクリック。

画面3 画像を変更する時間を選択したら、[変更の保存]をクリック。

以上で、設定は完了だ。設定した時間が経過するごとに、背景の画像が切り替わるので、「そろそろお昼」、「そろそろ夕方」と、時間を意識しながら仕事することができる。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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