オンラインのストレージサービスを使って、ビジネス文書をやりとりをすることも増えてきた。Internet Explorerなどのブラウザーからファイルをダウンロードする際、通常はユーザーフォルダー内の「ダウンロード」フォルダーに保存される。けれど、ときにはファイルサイズが大きいこともあり、HDDに保存したいなら標準の保存先を変更してしまおう。

■知っとくNo.249 標準のダウンロードフォルダーを移動する
オンラインストレージは、メールで送信できない大きなサイズをやりとりすることが多い。そのままダウンロードすると、システムドライブの容量を圧迫してしまうことも。外付けHDDなど、余裕のあるドライブを指定しておこう。

●プロパティから「場所」を変更する
ダウンロードしたファイルを開くとき、通常はスタートメニューからユーザー名を選択し、[ダウンロード]フォルダーを開いてみる(画面1)。この場所は、変更することが可能だ。[ダウンロード]フォルダーのプロパティーから、場所を変更すると、標準の保存先も変更となる。ここに、外付けHDDの場所などを指定してみよう(画面2)。
画面1 スタートメニューの右上に表示されるユーザー名を選択すると、ユーザーフォルダーが開く。この中に、[ダウンロード]フォルダーがある。

画面2 [ダウンロード]フォルダーを右クリックして[プロパティ]を選択し、[場所]タブを開く。[移動]をクリックして、外付けHDDドライブを指定したら、[適用]をクリックする。

画面3 現在のダウンロードフォルダー内にあるファイルをすべて、新しいフォルダーに移動するなら、[はい]をクリック。そのままで良ければ、[いいえ]をクリックする。

以降、Internet Explorerで[保存]をクリックしたときの、ファイル保存先には指定したドライブやフォルダーが標準で使用されるようになる。同じ方法で、標準の「ドキュメント」や「ピクチャ」フォルダーも別のドライブやフォルダーに移動できる。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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