iPhoneやiPad、iPod touchにiOS5を入れると、iCloudを使ってパソコンにつながなくてもデータのバックアップやアップデートが行える。ところが、自宅のiPod touchだけに入れたつもりのゲームアプリが、仕事で使うiPhoneやiPadにもいつの間にか入っていることに気づくことがある。必要なければ、アプリの自動ダウンロードを無効にしておこう。


■知っ得No.255 「自動的ダウンロード」をやめて端末ごとに必要なアプリを入れる
iPhoneとiPadやiPod touchなど、複数のiOS製品を持つアップル製品ユーザーも多いだろう。同じアップルIDで利用中のデバイスは、自動的にアプリも共有する。けれど、もしiPhoneは仕事、iPod touchは趣味のように使い分けているなら、アプリを共有するとかえって不便。

自動ダウンロードの設定は、有効/無効を切り替えることができる。そして、必要なアプリだけ個別にダウンロードすることが可能だ。

●[自動的ダウンロード]を無効にする
アプリの自動ダウンロードを無効にするには、[設定]画面から[Store]を選んでみよう(画面1)。[App]の項目を[オフ]にすれば[自動的ダウンロード]が無効になる(画面2)。
画面1 ホーム画面で[設定]アイコンをタップ。[設定]画面で[Store]をタップする。

画面2 [自動的ダウンロード]の[App]を[オフ]にする。

●必要なアプリをダウンロードする
自動的ダウンロードを無効にしていても、他のデバイスでダウンロードしたことがあるアプリの情報は利用できる。インストールしたいアプリがあるなら、個別に選んでダウンロードしよう(画面3)。
画面3 ホーム画面で[App Store]アイコンをタップ。[アップデート]で[iPhoneに無いアイテム]を選択。雲のアイコンをタップして、パスワードを入れればダウンロードできる。

デバイスごとに、必要なアプリを選んでインストールするようにすれば、ホーム画面が混乱することを防げる。また、メモリの空き容量を確保することにも役立ってくれる。
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編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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