ソニーは2012年1月11日、前機種比で体積を34%、重量を170g削減した小型軽量性により、世界最小最軽量※1を実現すると同時に、最短撮影距離が短くなるなど撮影能力も向上したフルハイビジョン3D “ハンディカム”「HDR-TD20V」を3月9日より発売すると発表した。

本製品は、広角29.8mmのソニー「Gレンズ」を2眼、1/3.91型で総画素数543万画素(有効502万画素)の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”(エクスモア アール)を2枚、独自の高速画像処理エンジン「BIONZ」(ビオンズ)を2個搭載することで、右目用・左目用の各映像ともに1920×1080のフルハイビジョン映像を記録し、高画質な「ダブルフルハイビジョン」の3D映像を生する。

また、撮影後の楽しみをさらに広げる各種ソリューション“PlayMemories”シリーズ※2の提供も行っていくとしている。

■世界最小最軽量の実現
本製品は、薄いレンズの採用などにより、前機種に比べ、体積を34%、重量を170gの削減に成功した。

■3D動画撮影能力の向上
最短撮影距離は前機種の80cmから30cmへと短縮することで撮影の幅を拡げ、赤ちゃんをあやしながらでも、3D撮影を楽しめる。

また、被写体全体に合わせてカメラがオートで適切な3D感の撮影を実現する、3D奥行き調整機能を搭載し、手軽に美しい3Dを記録できる。

加えて、ズーム性能も進化。エクステンデッドズーム機能を搭載することで、最大12倍ズームで、遠くの被写体でもズームして撮影できる。

■メガネなしで撮影した3Dのコンテンツを楽しめる液晶モニター搭載
本製品は、裸眼3D対応の3.5型122.9万ドットの高解像タッチパネルエクストラファイン液晶を搭載し、撮影した3D映像をその場で手軽に楽しむことが可能だ。

3D対応液晶モニターには、「視差バリア方式」を採用。左右の目に届く光の方向を分け、両目に別の画像を見せることで、裸眼で3D映像を楽しめる。

同梱のHDMIケーブルで接続すれば、3Dおよび2D対応の〈ブラビア〉などの大画面テレビで高画質な記録映像が楽しめる。

3Dビデオカメラ「HDR-TD20V」は、世界最小最軽量かつ、3D動画撮影能力の向上、メガネなしで撮影した3Dのコンテンツを楽しめる液晶モニター搭載など、凄い製品といえるだろう。

“ハンディカム” オフィシャルサイト
ソニー

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