※画面は、はめ込み合成
スタイリッシュなMacの登場は、Windows一辺倒だったパソコン市場を切り崩し、Macユーザーを着々と増加させている。
Macデビューした人を含め、AVにも強いMacでテレビ番組も視聴・録画したいと思っている人もいるだろう。
さらにMacで録画した番組をiPhoneなどのスマートフォンでも持ち出せたら、通勤時間や待ち合わせの時間のちょっとした隙間で録りだめしたテレビ番組を見られて便利だ。
そう思ってアイ・オー・データ機器のサイトを調べていると、ぴったりの周辺機器を見つけた。それが今回紹介するMacで地デジ対応テレビチューナー「m2TV(GV-M2TV)」だ。
「m2TV」を使えば、Macでテレビ番組の視聴・録画をした上、iPhoneやAndroidスマホでも録画したテレビ番組を楽しむことができる。
さっそく、この便利なテレビチューナーを詳しく紹介しよう。
■Macをテレビに変身させる
「m2TV」は、Mac向けに開発されたUSBタイプのTVチューナー。「m2TV」という名称には、「Macがmotto(もっと)楽しくなる」という意味が込められているそうだ。
「m2TV」をMacに接続するだけで、テレビ番組を視聴したり、録画したりできる。
本製品の魅力は、何といってもその扱いやすさだ。テレビのリモコンを操作する感覚で、マウス操作だけではなく、Apple Remoteでも操作することができるところだ。Mac独自のパッドを利用したジェスチャにも対応しているという優れものだ。
パッケージは、シンプルそのもので、店頭でもすぐに見つけ出すことができる。
パッケージには、サポートソフトCD-ROM、取扱説明書、地上デジタル用mini B-CASカード、アンテナ変換ケーブル、B-CAS取出しシートなどが同梱されている。
「m2TV」は、Mac OS X 10.6~10.7(32・64ビット)に対応しており、Macをテレビに変身されるために必要なものがすべて揃っているので、購入後、その日からMacで地デジを楽しむことができる。
■テレビを見る準備はわずか3ステップ
テレビを見る準備は簡単だ。わずか3ステップで済む。
ステップ1
「m2TV」本体に付属のmini B-CASカードを本体に取り付ける。
ステップ2
テレビアンテナの同軸ケーブルに接続する。
ステップ3
「m2TV」本体をMacのUSBポートに接続する。
あとは、付属のCD-ROMの中にあるアプリケーションソフトをMacにインストールすれば完了だ。
■専用モードで、スポーツ中継も映画鑑賞も快適
アプリケーションソフトを起動すると、すぐにテレビを見ることができる。
画面サイズは、フル画面・標準画面・最小画面の3画面を選択できる。Macでインターネットをしながら画面の端でテレビを見たり、フル画面でテレビを満喫したりできる。マウスやキーボードでMacを使いながら、ながらテレビも楽しめるわけだ。
視聴モードには、スタンダード・スポーツモード・シネマモードの3種類がある。
スタンダードモードは、CPU負荷が少なく快適な視聴ができる、通常は、このモードを使用していればよい。
スポーツモードは、スポーツ中継のように動きの早い番組に強いモードだ。ノイズフィルタも有効になるので、サッカーや野球などのスポーツ観戦には、このモードを使おう。
シネマモードは、長時間視聴しても目が疲れないように柔らかい表現となるモードだ。映画や旅番組など、全画面でゆっくり楽しみたいときにはシネマモードを使おう。
●字幕が映像にかぶらない!スクリーン字幕
本製品は、スクリーン字幕に対応している。地デジで放送される番組のナレーションやセリフ、物音や効果音などのテレビ音声を字幕として文字で表示できるので、音を大きく出せない場合や、騒音などで音声が聞こえにくい場合でもテレビを楽しむことが可能だ。
「m2TV」は、ハイビジョンの美しい映像を妨げないように、映画の字幕のように映像の下に字幕を表示してくれる。これはかなり便利でうれしい機能だ。
※字幕放送に対応した番組に限り使うことができる
●データ放送録画や検索機能も充実
データ放送では、ニュースや天気予報など身近な情報を入手するだけでなく、見ている番組に連動したより詳しい情報やクイズ、アンケートなど、視聴者参加型の番組に参加することもできる。また、データ放送の録画にも対応する。
番組情報に表示されている「出演者」や「キーワード」を、右クリックから一発検索も可能だ。「気になる情報」についてインターネットで調べるときに、わざわざWEBブラウザを開いて検索ワードを入力して検索しなくても、直接検索で手軽にチェックできる。
■優れた録画機能で番組の見落としなし
いくら高機能な製品でも、操作が複雑では活用できない。
その点、本製品は、録画予約も、番組のライブ録画も、ボタンを押すだけの簡単操作なので、失敗なくできる。当たり前のように思われるが、ここは、常用するには、重要なポイントだ。
録画した番組は、Macのハードディスクに保存される。内蔵のハードディスクの容量が足りなければ、Macに繋げた外付ハードディスクにも保存できるので、ハードディスク容量を気にせず録画ができる。外付ハードディスクに録りためておけるので、たくさんのハイビジョン番組を録画しておくことができる。
電子番組表(EPG)対応なので、観たい番組や録画番組を探すのも簡単だ。
視聴しているチャンネルを変更するときは、番組をクリックするだけ。予約するときは、各番組欄の「予約」ボタンを押すだけという簡単な操作でできるのもうれしいところだ。
ここで知っておくと、さらに便利になるオススメの機能を紹介しておこう
「スナップ録画」と「メール録画予約」だ。
スナップ録画は、料理のレシピや懸賞の応募先など、気になるシーンをワンクリックで瞬時に録画し、静止画のような状態で保存できるので、とっさのメモ代わりに使えて大変便利だ。
一方、メール録画予約は、外出先のケータイやパソコンから、自宅にあるMacにメールを送るだけで、自動的に「m2TV」で録画予約できる機能だ。この機能を使えば、急な予定が入っても、見たいテレビを見逃す心配はないだろう。
※あらかじめ「Apple Mail」を設定しておく必要がある
■レジューム再生、CMスキップにも対応、再生もすこぶる便利
録画した番組はサムネイルとタイトルでわかりやすく表示される。テレビを観ながら探せる「メニューパネル」や、iTunes感覚でより詳しく探せる「m2TVライブラリ」のどちらからでも探せて便利だ。これなら観たい番組をすぐに見つけることができるだろう。
「m2TVライブラリ」なら録画番組のリストから、好みの条件で再生リストを作ったり、ワード検索で絞り込んだり、サムネイルを変更したりと、録画番組を自由に管理できる。
早送りや巻き戻しなど、Macでテレビを楽しむのに便利な様々な再生機能を搭載している点も見逃せない。
「レジューム再生」を利用すれば、以前に再生を途中で終了したところから再生を開始できる。番組ごとに再生位置を記録しているので、他の番組を再生した後でも大丈夫だ。
録画番組の再生時に、ボタン1つで先のシーンに飛べる「CMスキップ」も見逃せない。スキップの間隔は4段階から自由に選べ、CMを効率よくスキップさせることができる(30秒/1分/1分30秒/2分)。
■スマホでテレビが見られる
目玉のひとつがスマートフォンでテレビを見られるところだ。パソコンで録画後、録画番組をスマートフォンにダビングし、外出先でどこでも再生することができる。
せっかく家で録画しても見る時間がない人や深夜番組を見られない人も、いつも持ち歩くiPhoneやAndroid端末で視聴できれば、ちょっとした時間を有効かつ快適に利用できる。特に電波が捕えにくい地下鉄やビル内などでも録画番組なので映像も途切れることなく楽しめる。
スマートフォンにダビングするには、スマートフォンの画面をタップしていくだけの簡単な操作でできるのもうれしいところ。朝の身支度の合間でも、昨日の番組をダビングして持ち出すことができるのだ。
※マキエンタープライズ社製アプリケーション「TVPlayer」(無料)のダウンロードが必要。スマホでダビングされる番組データは、ワンセグ放送
「m2TV」を使えば、Macでテレビ番組の視聴・録画ができ、iPhoneやAndroidスマホでテレビを楽しむことができる。テレビが欲しいと思っているMacユーザーは、この機会に「m2TV」の購入を検討してみては如何だろうか。
■「m2TV(GV-M2TV)」製品情報
■アイ・オー・データ機器
I-O DATA Mac専用 USB接続 地デジキャプチャー GV-M2TV
アイ・オー・データ機器
販売元:Amazon.co.jp
「m2TV」は、Mac向けに開発されたUSBタイプのTVチューナー。「m2TV」という名称には、「Macがmotto(もっと)楽しくなる」という意味が込められているそうだ。
「m2TV」をMacに接続するだけで、テレビ番組を視聴したり、録画したりできる。
USBタイプのTVチューナー「m2TV」 |
本製品の魅力は、何といってもその扱いやすさだ。テレビのリモコンを操作する感覚で、マウス操作だけではなく、Apple Remoteでも操作することができるところだ。Mac独自のパッドを利用したジェスチャにも対応しているという優れものだ。
Mac独自のパッドを利用したジェスチャにも対応している |
パッケージは、シンプルそのもので、店頭でもすぐに見つけ出すことができる。
「m2TV」のパッケージ |
パッケージには、サポートソフトCD-ROM、取扱説明書、地上デジタル用mini B-CASカード、アンテナ変換ケーブル、B-CAS取出しシートなどが同梱されている。
「m2TV」の添付品 |
「m2TV」は、Mac OS X 10.6~10.7(32・64ビット)に対応しており、Macをテレビに変身されるために必要なものがすべて揃っているので、購入後、その日からMacで地デジを楽しむことができる。
■テレビを見る準備はわずか3ステップ
テレビを見る準備は簡単だ。わずか3ステップで済む。
ステップ1
「m2TV」本体に付属のmini B-CASカードを本体に取り付ける。
「m2TV」本体に付属のmini B-CASカードを本体に取り付ける |
ステップ2
テレビアンテナの同軸ケーブルに接続する。
テレビアンテナの同軸ケーブルに接続する |
ステップ3
「m2TV」本体をMacのUSBポートに接続する。
「m2TV」本体をMacに接続する |
あとは、付属のCD-ROMの中にあるアプリケーションソフトをMacにインストールすれば完了だ。
■専用モードで、スポーツ中継も映画鑑賞も快適
アプリケーションソフトを起動すると、すぐにテレビを見ることができる。
画面サイズは、フル画面・標準画面・最小画面の3画面を選択できる。Macでインターネットをしながら画面の端でテレビを見たり、フル画面でテレビを満喫したりできる。マウスやキーボードでMacを使いながら、ながらテレビも楽しめるわけだ。
視聴モードには、スタンダード・スポーツモード・シネマモードの3種類がある。
スタンダードモードは、CPU負荷が少なく快適な視聴ができる、通常は、このモードを使用していればよい。
スポーツモードは、スポーツ中継のように動きの早い番組に強いモードだ。ノイズフィルタも有効になるので、サッカーや野球などのスポーツ観戦には、このモードを使おう。
シネマモードは、長時間視聴しても目が疲れないように柔らかい表現となるモードだ。映画や旅番組など、全画面でゆっくり楽しみたいときにはシネマモードを使おう。
すぐにテレビを見ることができる ※画面は、はめ込み合成 |
●字幕が映像にかぶらない!スクリーン字幕
本製品は、スクリーン字幕に対応している。地デジで放送される番組のナレーションやセリフ、物音や効果音などのテレビ音声を字幕として文字で表示できるので、音を大きく出せない場合や、騒音などで音声が聞こえにくい場合でもテレビを楽しむことが可能だ。
「m2TV」は、ハイビジョンの美しい映像を妨げないように、映画の字幕のように映像の下に字幕を表示してくれる。これはかなり便利でうれしい機能だ。
※字幕放送に対応した番組に限り使うことができる
スクリーン字幕に対応しているので、音を大きく出せない場合でもテレビを楽しめる |
●データ放送録画や検索機能も充実
データ放送では、ニュースや天気予報など身近な情報を入手するだけでなく、見ている番組に連動したより詳しい情報やクイズ、アンケートなど、視聴者参加型の番組に参加することもできる。また、データ放送の録画にも対応する。
番組情報に表示されている「出演者」や「キーワード」を、右クリックから一発検索も可能だ。「気になる情報」についてインターネットで調べるときに、わざわざWEBブラウザを開いて検索ワードを入力して検索しなくても、直接検索で手軽にチェックできる。
「出演者」や「キーワード」を、右クリックから一発検索も可能だ |
■優れた録画機能で番組の見落としなし
いくら高機能な製品でも、操作が複雑では活用できない。
その点、本製品は、録画予約も、番組のライブ録画も、ボタンを押すだけの簡単操作なので、失敗なくできる。当たり前のように思われるが、ここは、常用するには、重要なポイントだ。
観ている番組のライブ録画も、ボタンを押すだけの簡単操作だ |
録画した番組は、Macのハードディスクに保存される。内蔵のハードディスクの容量が足りなければ、Macに繋げた外付ハードディスクにも保存できるので、ハードディスク容量を気にせず録画ができる。外付ハードディスクに録りためておけるので、たくさんのハイビジョン番組を録画しておくことができる。
電子番組表(EPG)対応なので、観たい番組や録画番組を探すのも簡単だ。
新聞のテレビ欄のようなわかりやすい電子番組表(EPG) |
視聴しているチャンネルを変更するときは、番組をクリックするだけ。予約するときは、各番組欄の「予約」ボタンを押すだけという簡単な操作でできるのもうれしいところだ。
ここで知っておくと、さらに便利になるオススメの機能を紹介しておこう
「スナップ録画」と「メール録画予約」だ。
スナップ録画は、料理のレシピや懸賞の応募先など、気になるシーンをワンクリックで瞬時に録画し、静止画のような状態で保存できるので、とっさのメモ代わりに使えて大変便利だ。
一方、メール録画予約は、外出先のケータイやパソコンから、自宅にあるMacにメールを送るだけで、自動的に「m2TV」で録画予約できる機能だ。この機能を使えば、急な予定が入っても、見たいテレビを見逃す心配はないだろう。
※あらかじめ「Apple Mail」を設定しておく必要がある
外出先からメール録画予約ができる |
■レジューム再生、CMスキップにも対応、再生もすこぶる便利
録画した番組はサムネイルとタイトルでわかりやすく表示される。テレビを観ながら探せる「メニューパネル」や、iTunes感覚でより詳しく探せる「m2TVライブラリ」のどちらからでも探せて便利だ。これなら観たい番組をすぐに見つけることができるだろう。
iTunes感覚でより詳しく探せる「m2TVライブラリ」 |
「m2TVライブラリ」なら録画番組のリストから、好みの条件で再生リストを作ったり、ワード検索で絞り込んだり、サムネイルを変更したりと、録画番組を自由に管理できる。
早送りや巻き戻しなど、Macでテレビを楽しむのに便利な様々な再生機能を搭載している点も見逃せない。
「レジューム再生」を利用すれば、以前に再生を途中で終了したところから再生を開始できる。番組ごとに再生位置を記録しているので、他の番組を再生した後でも大丈夫だ。
録画番組の再生時に、ボタン1つで先のシーンに飛べる「CMスキップ」も見逃せない。スキップの間隔は4段階から自由に選べ、CMを効率よくスキップさせることができる(30秒/1分/1分30秒/2分)。
■スマホでテレビが見られる
目玉のひとつがスマートフォンでテレビを見られるところだ。パソコンで録画後、録画番組をスマートフォンにダビングし、外出先でどこでも再生することができる。
スマートフォンでテレビを見られる ※画面は、はめ込み合成 |
せっかく家で録画しても見る時間がない人や深夜番組を見られない人も、いつも持ち歩くiPhoneやAndroid端末で視聴できれば、ちょっとした時間を有効かつ快適に利用できる。特に電波が捕えにくい地下鉄やビル内などでも録画番組なので映像も途切れることなく楽しめる。
スマートフォンにダビングするには、スマートフォンの画面をタップしていくだけの簡単な操作でできるのもうれしいところ。朝の身支度の合間でも、昨日の番組をダビングして持ち出すことができるのだ。
※マキエンタープライズ社製アプリケーション「TVPlayer」(無料)のダウンロードが必要。スマホでダビングされる番組データは、ワンセグ放送
「m2TV」を使えば、Macでテレビ番組の視聴・録画ができ、iPhoneやAndroidスマホでテレビを楽しむことができる。テレビが欲しいと思っているMacユーザーは、この機会に「m2TV」の購入を検討してみては如何だろうか。
■「m2TV(GV-M2TV)」製品情報
■アイ・オー・データ機器
I-O DATA Mac専用 USB接続 地デジキャプチャー GV-M2TV
アイ・オー・データ機器
販売元:Amazon.co.jp