ソニーは2012年1月30日、新開発有効約1820万画素の裏面照射型 “Exmor R”CMOSセンサーと進化した画像処理エンジン“BIONZ”の搭載による高い撮影能力と、Wi-Fiなどワイヤレス機能搭載により、様々な機器との連携を実現するデジタルスチルカメラ“サイバーショット” 「DSC-TX300V」、高感度の撮影能力などが向上した「DSC-WX70」計2機種を発売すると発表した。
市場想定価格は、「DSC-TX300V」が5万円前後、「DSC-WX70」が2万8,000円前後。

「DSC-TX300V」は、Wi-Fi機能の搭載によるスマートフォンをはじめとした他機器との連携だけではなく、“TransferJet”や、非接触充電/給電機能の搭載により、ワイヤレスで、データの転送ならびに充電・給電を行うことができる。

●スマートフォンやタブレットとの連携
スマートフォン・タブレット用アプリケーション “PlayMemories Mobile”(無料)を対応機器にインストールすれば、いつでもどこでも簡単にカメラ内の画像を対応機器に転送することができる。

転送した画像は、イメージギャラリー上で楽しんだり、メールに添付してシェアしたり、SNSにアップロードして公開したりするなどして楽しむことが可能だ。

●TVとの連携
TVにWi-Fi接続すれば、快適に写真の再生とスライドショーができる。

無線アクセスポイント経由でカメラとTVを接続する、もしくは、Wi-Fi Direct(ワイファイダイレクト)対応TVであればWi-Fi Directモードを起動して、カメラとTVをWi-Fi接続すると、カメラから鑑賞したい画像を転送することができる。

さらに、ソニーの<ブラビア>なら音楽つきでスライドショー再生をすることも可能だ。

■高画質撮影が可能な「DSC-WX70」
「DSC-WX70」は、有効1620万画素 裏面照射型CMOSセンサー搭載による高画質撮影が可能なデジタルカメラだ。光学5倍ズームレンズ搭載し、さらに“全画素超解像”ズームで光学10倍相当のズームを実現した。

最高ISO12800に対応したプレミアムおまかせオートで、暗所でも自動でノイズを抑えてきれいな静止画撮影を実現した。

なめらかで、高精細な動画撮影が可能なAVCHDフルハイビジョン(1080/60i) 対応する。イラスト調や水彩画調に対応し、さらに多彩な表現が可能になったピクチャーエフェクト(計9種類) 搭載した。

3.0型ワイド、高精細な約92.1万ドットの「エクストラファイン液晶」タッチパネル搭載し、直感的な操作性を実現している。

情報は、随時追加の予定。

ソニー

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