フィンランドのセキュリティ企業、エフセキュアが初めて一般公開したモバイルセキュリティレポートが話題になっています。これは、2004年から2011年までのモバイルセキュリティ動向について分析したもので、スマートフォンなどのモバイル端末で動作するウイルスや悪質なアプリ、脅威の特徴や最新動向などがまとまっています。

これまでエフセキュアが分析していたモバイルセキュリティに関するレポートは、社内用に作成されていたため、一般公開されるのは今回が初めてとなります。

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2011年に報告された悪意のあるアプリケーションの数は178件で、その中で最も目を引いたのがAndroidを狙うトロイの木馬が仕込まれたタイプのアプリケーションで、次いでSymbian、J2ME、PocketPCという結果に。iOSを狙うウイルスはありませんでした。また、これらの過半数が金銭目的だったことが明らかになっています。

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エフセキュア日本法人から新しいメンバーをご紹介
このたび、富安 洋介、管理人を務める尾崎 リサに加え、エフセキュア日本法人より新しいメンバーがエフセキュアブログに参画することになりました。エフセキュア株式会社のプロダクトグループで部長を務める神田 貴雅です。また、これに併せてエフセキュア株式会社のコーポレートセールスチームが最新の製品・ソリューション・サービス全般の情報に加え、お得なキャンペーンやセミナー情報などをご案内致しますので、ご活用下さい。
エフセキュア株式会社 by: 尾崎 リサ (2012年3月1日)
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ダウンロード:2011年第4四半期モバイル脅威レポート
昨日、2011年第4四半期をカバーする、我々の「モバイル脅威レポート」が公開可能になった。そこで、皆さんと共有したい。過去のレポートは社内用に作成されており、今回、初めて外部に公開する。およそ半ダースのアナリストが、第4四半期レポートに寄与している(そして、エフセキュアのグラフィックチームのおかげで、見た目も素晴らしい)。
エフセキュア・コーポレーション by: ショーン・サリバン (2012年3月1日)
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サイバー犯罪の定義とは何か?
2週間前、米上院に「Cybersecurity Act of 2012(サイバーセキュリティ法案)」が持ち込まれた。同法案(S.2105)は、水道、エネルギー、運輸といった重要インフラを保護することを目的としており、米国土安全保障省(DHS)に、ネットワーク・オペレーターと連携してセキュリティ標準を作成するよう命じている。
エフセキュア・コーポレーション by: ショーン・サリバン (2012年2月28日)
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検閲不可能なネットワーク
Scientific Americanの3月号に、企業や政府のインターネット管理を回避するための、活動家による試みに関する興味深い記事を掲載している。現在の目標は、ブロックやフィルタリング、停止されることのない分散型のメッシュネットワークの設計および構築だ。
エフセキュア・コーポレーション by: ショーン・サリバン (2012年2月22日)
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