今週もかなり危険なツールから、便利なツールまでを紹介してきた【PC快適術】。Windowsをカスタマイズせずにそのまま使っているのであれば、ほんの少しだけ頑張って一歩前に進んでみよう。一度、OSのカスタマイズの楽しさを味わうと、もっと細かなカスタマイズも試してみたくなるぞ。

その第一歩として、ここで紹介しているツールを使いこなせるようになって欲しい。それだけで他人とはちょっと違うWindowsに変化する。いままで悩んでいたトラブルが自分で解決できる知識が身に付くはずだ。

簡単にシステムキャッシュのサイズを変更! CacheSetで最適な仮想メモリーを設定する【PC快適術】
メモリーモジュール価格の下落と64ビット版Windows 7の普及でPCに搭載されるメモリー容量は最低で4Gバイト、最大では何と64Gバイトといった容量になってきている。一昔前では考えられない容量だ。またハイエンドのノートPCでも32Gバイトを積むモデルまである。32Gバイトと言えば登場直後のネットブックに搭載されていた内蔵SSD並みの容量だ。こうした大容量メモリー搭載のおかげでシステムの動作は快適になってきている。ただし、Windowsのシステムには相変わらず仮想メモリー機能が搭載され、たとえ大容量メモリーを搭載していたとしても仮想メモリーは利用される。。


特定の通信を止めることも可能! netstat以上に便利なTCPView【PC快適術】
ネットワークの状態を確認するのに便利なコマンド「netstat」。PCとインターネットを含むネットワーク間で、どういった通信が確立されているのかや、通信量がどの程度あるのかといったことを調べるのに重宝する。このnetstatより便利なツールがTCPViewだ。


使用状況をビジュアル表示!メモリー割り当て状況を視覚化するRAMMap【PC快適術】
「Windows上でどのように物理メモリが割り当てられているのか?」「メモリー上にどのくらいのファイルデータがキャッシュされているのか?」「カーネルやデバイスドライバーでどのくらいのメモリーが消費されているのか?」といったことが分かれば、不要なドライバやキャッシュをクリアすることで空きメモリーを増やすことができる。RAMMapを使うとメモリーの使用状況を非常に細かく調べることができる。


HDD内を徹底調査!PageDefragのお供に最適なDiskView【PC快適術】
先日紹介したPageDefragは、通常では断片化を解消できないファイル類(レジストリハイブ、ページファイル、ハイバネーションファイルなど)の断片化を解消してくれるツールだがシンプル過ぎて本当に断片化しているファイルがあるのかわからない。そんなときに便利なのがDiskViewだ。


できないことができる!?通常では解消できない断片化を解消してくれる「PageDefrag」【PC快適術】
ハードディスク上のデータの断片化を解消してくれる「デフラグ」は、Windowsをメンテナンスする上でもっともなじみのある機能だろう。このデフラグだが、残念なことにシステム関連のファイル(レジストリハイブ)やページファイルの断片化を解消することができない。そうしたファイルをデフラグできるのがPageDefragだ。


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