Wordで作成した文章で、特に目立たせたい部分がある場合、どうしたらいいだろう。文字色を変える、フォントを変えるなど考えられるが、Wordには、紙に蛍光ペンでマークするように色を付ける機能があるのでこれを利用しよう。
■知っ得No.293 蛍光ペンを利用して目立たせる
「蛍光ペン」機能は、まさに紙に蛍光ペンでマークするのと同じ効果が得られる機能だ。文字列上をドラッグするだけでマークすることができる。
●蛍光ペンでマーキングする
まずは[ホーム]タブの[フォント]グループにある、[蛍光ペンの色]の右側の[▼]をクリックし、蛍光ペンの色を選択する(画面1)。
マウスポインターが蛍光ペンの形状になるので、色を付けたい部分をドラッグする(画面2)。マウスのボタンを離すと色が付けられる(画面3)。
他の文字列をドラッグすることで、次々に蛍光ペンを付けることができる。蛍光ペンを終了するには、再度[蛍光ペンの色]をクリックしよう。
●蛍光ペンを印刷しない
蛍光ペンは、印刷したくない場合、いちいち解除しなくてもオプションで印刷しない設定にすることができる。[ファイル]タブの[オプション]を選択し、[表示]で[蛍光ペンを表示する]をオフにする(画面4)。
これで画面上の蛍光ペンが非表示となり、印刷もされないようになる。
文字を目立たせるのに文字色やフォントを変えてしまうと、元の状態で印刷したい場合、いちいち設定し直さなくてはならないが、蛍光ペンを使えば、設定を残したままで印刷する/しないを選択できるというわけだ。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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「蛍光ペン」機能は、まさに紙に蛍光ペンでマークするのと同じ効果が得られる機能だ。文字列上をドラッグするだけでマークすることができる。
●蛍光ペンでマーキングする
まずは[ホーム]タブの[フォント]グループにある、[蛍光ペンの色]の右側の[▼]をクリックし、蛍光ペンの色を選択する(画面1)。
画面1 [蛍光ペンの色]の右側の[▼]をクリックして色を選択する。 |
マウスポインターが蛍光ペンの形状になるので、色を付けたい部分をドラッグする(画面2)。マウスのボタンを離すと色が付けられる(画面3)。
画面2 色を付ける部分をドラッグする。 |
画面3 マウスのボタンを離すと、色が付けられる。 |
他の文字列をドラッグすることで、次々に蛍光ペンを付けることができる。蛍光ペンを終了するには、再度[蛍光ペンの色]をクリックしよう。
●蛍光ペンを印刷しない
蛍光ペンは、印刷したくない場合、いちいち解除しなくてもオプションで印刷しない設定にすることができる。[ファイル]タブの[オプション]を選択し、[表示]で[蛍光ペンを表示する]をオフにする(画面4)。
画面4 オプションの[表示]で[蛍光ペンを表示する]をオフにする。 |
これで画面上の蛍光ペンが非表示となり、印刷もされないようになる。
文字を目立たせるのに文字色やフォントを変えてしまうと、元の状態で印刷したい場合、いちいち設定し直さなくてはならないが、蛍光ペンを使えば、設定を残したままで印刷する/しないを選択できるというわけだ。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
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