4月28、4月29日の両日に渡り幕張メッセで開かれる超巨大フェスイベント「ニコニコ超会議」(主催:ニコニコ動画)。8ホールに渡る巨大な会場は無料ゾーン(1~3ホール)と有料ゾーン(4~8ホール)に分かれている。無料ゾーンに2か所、ニコニコ超会議チケット(前売り:千円、当日千五百円)を購入して入れるところに1か所、全3か所にフードコートを設置し、ニコニコ動画オリジナルフードを提供することになっている。
そのフードコートで提供される料理の試食会が都内の居酒屋を借り切って開かれるというので、当然のごとく“ニコ厨”な筆者が参加してきた。試食会の冒頭で株式会社ニワンゴ代表取締役社長の杉本誠司氏より、挨拶があった後、ニコニコ超会議とはどういったイベントなのかといった詳しい説明がなされた(写真1)。

写真1■株式会社ニワンゴ代表取締役社長の杉本誠司氏。ニコニコ超会議とはどういうものかについて非常に分かりやすく解説してくれた。


いわく“ニコニコ超会議”とは「ニコニコ動画が行っているネット上のサービスのすべて(だいたい)を地上に再現する」ことをコンセプトに開催されるイベントであるということだ。そうしたコンセプトに基づき、ニコニコ動画(以下、ニコ動)の各カテゴリー「エンターテインメント」「技術部」「料理」「政治討論」「描いてみた」「踊ってみた」「歌ってみた」「ゲーム」「ユーザー生放送」「ボカロ」といったニコ動上で展開されているあらゆるサービスを再現してやろうという、ある意味で“無謀”とも言える試みである。

今回のフードコートのメニューにも当然、ニコ動を再現するというコンセプトにより、メニューが決定された。ニコ動オリジナルメニューは全部で14種類。それぞれについてフードコートのメニューの選別や決定を担当したという株式会社ドワンゴ フードコート担当の渡部さんから説明があった。

写真2■各メニューについて説明してくれた株式会社ドワンゴ フードコート担当の渡部さん


また、このフードコートのメニューとは別のイベントもアナウンスされた。具体的にはニコ動にて大きなタライを使って「巨大料理」を作るエンターテインメントクッキングで有名な団体「N.U.D.E」とニコ動がコラボし、4月28日はハンバーグ(15時より)、29日は巨大ホットケーキを作ることが発表された。試食会の会場に実際に使うタライが用意されていたが、普通のハンバーグであれば200個程度は作れるというサイズに驚きの声が漏れていた(写真3)。

写真3■大きなタライを使って作る巨大料理で使用するタライ。このタライを使い巨大ハンバーグ(28日)と巨大ホットケーキ(29日)を作るという。


なお、お披露目された14種類のメニューについては、この後じっくり紹介するのでお楽しみに!

試食会会場:居酒屋「あいなん家」門前仲町:東京都江東区富岡1-5-15伊藤第2ビル2F

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