グーグルが提供開始した「Googleドライブ」のサービスを使うと、無料で5GBのストレージを利用できる。Googleドキュメントで作ったファイルをどんどん保存できるのも便利だが、使ってみたいのはローカルフォルダーとの同期機能。DropBoxと同じように、ファイルを指定フォルダーに放り込んでおくだけで、どこからでもアクセスして、続きの作業が行える。

■知っ得No.303 GoogleドライブのSync機能を使う
まずは、Googleドライブのスタートページからログインしよう。[Windows 用のGoogleドライブをダウンロード]をクリックして、同期に必要な「Google Drive」ツールをダウンロードする。
画面1 Googleドライブのスタートページ(https://drive.google.com/start)からログインしたら、[Windows 用のGoogleドライブをダウンロード]をクリック。以降は手順に従って「Google Drive」ツールをダウンロードしてインストールする。


ダウンロードが完了したらインストール。Google Driveツールを使ってログインを実行。設定画面では同期に使用するフォルダーを指定する。初期設定のまま使うなら、ユーザーフォルダー内に「Google Drive」フォルダーが作られる。
画面2 同期の設定ツールで[Advanced seup]をクリックすると、同期に使用するフォルダーを指定できる。

画面3 初期設定では、「Google Drive」フォルダーが使用される。ここで変更することも可能。自動同期や、自動起動の設定もここから行える。

同期を実行すれば、Google Drive内のファイルがダウンロードされる。また、ローカル環境で作成したファイルをこのフォルダー内に保存すれば、オンラインのGoogleドライブと同期が実行される。
画面4 同期を実行すると、ローカルの「Google Drive」フォルダーに、ダウンロードされる。そして、このフォルダーに入れたファイルは自動でGoogleドライブにアップロードされる。

Googleドライブの保存容量は、月額のオプション料金を支払えば増やすことができる。25GBなら2.49ドル、1TBなら49.99ドル、最大16TBが799.99ドルとなっているから、ハードディスク丸ごとの同期だって可能になる。また、スマートフォンからのアクセスもできるので、その手順は今後公開していく予定だ。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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