ドキュメントスキャナといえばPFUのScanSnapと言えるほどの定番化している同商品だが、さらに定番ツール化が強化されAndroid端末からのスキャンが可能なモデルが登場した。新登場した「ScanSnap 1300i」は、コンパクトでモバイル用途も可能な「ScanSnap 1300」をベースにiPhone/iPadにデータを取り込む機能に加えAndroid搭載端末に取り込む機能も搭載された。発売は5月25日からだが旧機種を使っているユーザーへのフォローもしっかり行われることになっている。
iPhoneやAndroidはWiFiを利用するのでWiFi環境が必要だが、今度の新モデルではScanSnapが接続されたPCさえあればPC側では操作を行わずにWiFi経由でiPhone/iPadやAndroid端末を操作してスキャンし、そのまま端末側にデータを取り込むことが可能だ。

なお、この機能を旧モデルのユーザーが利用できるようにするうれしいアップデートも予定されている。同社のScanSnapシリーズで「S1500/S1500M/S1300/S1100」シリーズのユーザーはScanSnap ManagerおよびScanSnap Organizerを最新版にアップデートして5月25日から提供されるAndroid用アプリと組み合わせることで、新モデルと同様の使い勝手を得ることが可能になる。

製品名：ScanSnap 1300i
型番：FI-S1300A
PFUダイレクト価格：27,800円
出荷：5月25日より

製品名：ScanSnap S1300i 楽々ライブラリ パーソナル V5.0 セットモデル
型番：FI-S1300A-SR
PFUダイレクト価格：32,800円
出荷：5月25日より

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