Wordで文書を作成する際、見出しなどには、文字を大きくしてフォントを変えたり、色を付けたりして他とは違う書式を設定することが多い。見出しは文書中にいくつも出てくるが、そのたびに書式を設定するのでは面倒だし、内容を覚えておくのも大変だ。今回は、書式そのものを登録し、再利用する方法を紹介しよう。
■知っ得No.320 書式をスタイルとして登録する
見出しだけでなく、文書内に何度も出てくるような書式がある場合は、スタイルとして登録しておくと便利だ。スタイルには、文字サイズやフォント、色、飾りなど、複数の設定をまとめて登録しておける。必要な時に呼び出すだけで、簡単に書式を設定することができる。
●新しいスタイルの登録
スタイルとして登録したい書式が設定されている個所を範囲指定し、[ホーム]タブの[スタイル]で、スタイルギャラリーの右下の[その他]をクリックする(画面1)。
[選択範囲を新しいクイックスタイルとして保存]を選択すると(画面2)、[書式から新しいスタイルを設定]ダイアログボックスが開くので、[名前]にスタイルに付ける名前を入力して[OK]をクリックする(画面3)。
●スタイルの設定
スタイルを設定したい範囲を選択し(画面4)、スタイルギャラリーで先ほど登録したスタイルをクリックすれば、書式が設定される(画面5)。
スタイルは複数登録することができる。大見出し、小見出しといったように文書中で使うスタイルをいくつも登録しておき、状況に応じて設定していくことで、文書作成のスピードアップ間違いなしだ。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
Copyright 2012 livedoor. All rights reserved.
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見出しだけでなく、文書内に何度も出てくるような書式がある場合は、スタイルとして登録しておくと便利だ。スタイルには、文字サイズやフォント、色、飾りなど、複数の設定をまとめて登録しておける。必要な時に呼び出すだけで、簡単に書式を設定することができる。
●新しいスタイルの登録
スタイルとして登録したい書式が設定されている個所を範囲指定し、[ホーム]タブの[スタイル]で、スタイルギャラリーの右下の[その他]をクリックする(画面1)。
画面1 登録したい書式を設定した個所を範囲指定し、スタイルギャラリーの右下の[その他]をクリックする。 |
[選択範囲を新しいクイックスタイルとして保存]を選択すると(画面2)、[書式から新しいスタイルを設定]ダイアログボックスが開くので、[名前]にスタイルに付ける名前を入力して[OK]をクリックする(画面3)。
画面2 [選択範囲を新しいクイックスタイルとして保存]を選択する。 |
画面3 [名前]にスタイルに付ける名前を入力して[OK]をクリックする。 |
●スタイルの設定
スタイルを設定したい範囲を選択し(画面4)、スタイルギャラリーで先ほど登録したスタイルをクリックすれば、書式が設定される(画面5)。
画面4 スタイルを設定する範囲を選択する。 |
画面5 スタイルギャラリーで登録したスタイルをクリックする。 |
スタイルは複数登録することができる。大見出し、小見出しといったように文書中で使うスタイルをいくつも登録しておき、状況に応じて設定していくことで、文書作成のスピードアップ間違いなしだ。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
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