このキーボードと受話器が一体化したモノ・・・いったい何だと思うだろうか? ちょっと変わったFAXにも見えるのだが、もちろん違う。

このキーボード、これはBluetoothキーボードなのだ。よく見ると配列はMac配列だ。ということは、iOS向けのガジェットのようだ。さらにキーボードのサイズから推測すれば、iPad向けであることがわかるだろう。

この製品、名前を「ハンドセット×Bluetoothキーボード搭載 アルミケース for iPad2/iPad(3rd)」という。その名の通りiPad2や新しいiPad対応のアルミケースとBluetooth対応キーボード、ハンドセットの3つが合体している製品なのだ。

ハンドセットは文字通り受話器タイプで、しかも有線接続なので電源は不要だ。スカイプのビデオ通話時にはハンドセットを持って会話するテレビ電話スタイルになる。

■iPadはヨコ置き状態でピッタリ収まる
この商品にiPadをキーボードに対して横画面になるようにして装着すると、ノートPCスタイルになる。特に2048×1536ピクセルの高解像度なRatinaディスプレイを搭載した新しいiPadであれば、キーボードが付くことで、まさにノートPCなみのパワーを発揮する。ちなみに、バランスは悪くなるが、iPhoneシリーズをセットしてキーボードを使うこともできる。キーボードはUSB経由で充電し、2時間の充電で40時間の連続利用が可能とかなり実用的だ。

iPadを横にして装着するとキーボードとぴったり合うようになっている。


iPhoneをセットして使うことも可能だ。


■周囲に相手の声を漏らさないハンドセット
電話のように使えるハンドセットの大きなメリットは、相手の音声を周りに聞かれることなく音声チャットができるので、周りを気にせずに会話をすることができることだろう。受話器タイプなので電話のように耳に当てて相手の音声を聞き、受話器のマイク側に向かってしゃべればいい。ハンドセットはミニプラグで接続する方法だ。接続の流れはiPadからミニプラグ>本体>ヘッドセットという順序で接続される。

iPadからカバーの背面にハンドセット用ケーブルを接続する。


ハンドセット自体は、このようにフロント側に接続する。


■もちろん使用しない時は、カバーとしてしまっておける
製品名の「ハンドセット×Bluetoothキーボード搭載 アルミケース for iPad2/iPad(3rd)」の通り基本は、iPad用のアルミケースなので当然ケースとしても機能する。iPadを使わないときは、このように液晶を閉じた状態でしまっておくことができる。Dockコネクター部分は切り欠きがあるので、しまった状態でも充電を行うことができる。

iPadをこのようにしまっておくこともできる。


iPadをしまった状態でも充電が可能だ。


イケショップのスタッフいわく、
「iPadを手で持ってテレビ電話のように使うとなると、見た目的しっくり来ない方が多いのではないでしょうか? しかし、これがあれば、iPadを違和感なくテレビ電話としてお使いいただけます。実家のご両親や単身赴任のお父さんへのプレゼントにいかがでしょう。」とのこと。

また、キャンペーンとして「7月20日より、通常価格6,980円のところ、30台限定で特価5,980円にてご提供いたします!」とのことだ。


製品名:ハンドセット×Bluetoothキーボード搭載 アルミケース for iPad2/iPad(3rd)

■販売価格(税込):6,980円

●主な仕様
サイズ: 303(幅)mm x 195(奥行き)mm x 15(高さ)mm
重さ: 485g
Bluetoothキーボード: 約40時間利用可能(充電時間 約2時間)


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