ゾーホージャパン株式会社はZohoのクラウド型オフィスシリーズ、ワプロ「Zoho ライター」、表計算「Zoho シート」、プレゼンテーション「Zoho ショー」の3サービスを、Googleドライブと連携したことを発表した。実は筆者、このサービスには何度か救われている。PCを持たずに外出した出先で連絡をもらい、ドキュメントを修正しないといけなくなり、慌てて近場のネットカフェに飛び込んだのはいいが、何とか入れた席のPCにはオフィス系アプリが何も入っておらずZohoライターを使って事なきを得た経験がある。

何度かピンチを助けてくれたZohoライター。イザというときのために使えるようにしておこう。


Googleドライブからこの機能が利用できるようになれば、自宅のPCのGoogleドライブフォルダにドキュメント類を放り込んでおけば、外部からChrome経由でGoogleドライブにアクセスしてドキュメントを保存、そのまま同期させれば仕事場のPCに戻ったときには最新のドキュメントになっているということが可能になる。

Googleドライブとの連携するためにはアクセス許可を設定する必要がある。「アクセスを許可」をクリック。


またZohoのアカウントを持ってなくともGoogleアカウントで利用できるため余計なIDやパスワードを増やす必要がない点もありがたい。もちろんZohoライターを使ってほかのユーザーと共同作業を行うこともできる。なおChromeのプラグイン機能として動作させたほうがInternet Explorer等を使うより連携が楽なのでChromeを入れていないという人は、導入をオススメする。

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