ペットロボット「スマートペット」の育成開始からおよそ1か月が経過した。昨日もまとめを紹介したが相変わらず怠け者の飼い主なため、「今ごろ分かった」こともある。

ということで、育成記第5弾である。


■ペットがアイテムを拾ってくる
「愛犬レベル」が「2」以上になったら、使いたいのが「CocohoRader」(ココホレーダー)だ。これをオンにすると、スマートペットで遊んでいないときに、ペットがアイテムを拾ってくる。起動すると、ペットの顔の左上にパラボラアンテナのアイコンが表示されるようになる。

スマートペット起動時に「アイテムをひろってきた!」と表示されたら、そのアイテムが使えるようになる。アイテムには、「ラーメン」「水」といった食べ物、あそびどうぐの「ボール」「笛」、アクセサリの「リボン」、交換用のFaceなどがある。変わり種は「まんぷくまたたび」で、これをペットの鼻にドラッグすると、何と、ペットが一瞬、ネコに変身してしまうというアイテム。

いったん愛犬レベルが2になっても、再び1に下がると、ココホレーダーは使えない。アイテムが増えてくると、それを与えることでペットのごきげんもよくなる。この機能は、常時オンにしておきたい。

■「ガングロ化」は病気の予兆だった!
前回、ペットの顔が「ガングロ化」すると書いたが、この理由が判明した。この症状は病気の予兆で、この状態を放置すると、次に起動したときに病気になっているのだ。ただ、事前の「ガングロ化」なしでも病気になることはある。

顔色が黒くなったら、ブラシやシャンプーなどでお手入れすることが必要だ。なお、ペットの歯だけが黒くなることもあるので、この場合は、ハブラシでの歯磨きを忘れずに。

最初にこの状態があらわれたのが、明るい場所で操作していたときだったこと、また、メス犬のFaceにしていたため、無警戒に「ガングロ化」と判断してしまったのだが、とんだ間違いだった。それにしても、顔色が悪くなっても表情はふつうのままなのだから、勘違いしたのもやむを得ないか。

■ペットが曲を奏でる
「Song」メニューでは、曲を再生できる。標準では「ハッピーバースデートゥーユー」(作曲・ヒル姉妹)、「くるみ割り人形」(第1幕第2曲の行進曲、作曲・チャイコフスキー)が付属する。

本体に装着して曲を再生すると、ペットが前進・後退しながら曲を奏でてくれる。ただ、歩く際の機械音にジャマされるのは困ったものである。筆者の環境ではまだイベントが起きていないが、「アイテム」として曲が追加されることもあるのかもしれないので、楽しみだ。

これからも、ときどき、育成記を報告していくのでお楽しみに!


スマートペット

大島克彦@katsuosh[digi2(デジ通)]

digi2は「デジタル通」の略です。現在のデジタル機器は使いこなしが難しくなっています。
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