Excelでは、ドラッグだけで入力できる連続データはひんぱんに使う機能だ。しかし、「これれが入力したい!」と思ったものでも、意外に連続データ入力できないものも多い。そんな時は、自分でデータを作成してしまおう。

■知っ得No.354 オリジナルの連続データを作成する
まずはあらかじめ、連続データとして登録したいデータを入力しておく。そして、マウスでセルを選択するようにドラッグして、範囲指定する(画面1)。
画面1 連続データとして登録するデータを入力し、範囲指定する。

[ファイル]タブで[オプション]を選択する(画面2)。[Excelのオプション]ダイアログが開いたら、[詳細設定]を選択し、[全般]の[並べ替え順や連続データ入力設定で使用するリストを作成します]の右側の、[ユーザー設定リストの編集]をクリックする(画面3)。
画面2 [ファイル]タブで[オプション]を選択する。

画面3 [詳細設定]の[全般]で、[並べ替え順や連続データ入力設定で使用するリストを作成します]の右側の[ユーザー設定リストの編集]をクリックする。

[ユーザー設定リスト]ダイアログで、[インポート]をクリックすると、[ユーザー設定リスト]にリストが追加されるので、[OK]をクリックする(画面4)。[Excelのオプション]ダイアログに戻るので、[OK]をクリックすれば設定は完了だ。
画面4 [インポート]をクリックし、リストが追加されたら[OK]をクリックする。

新たに登録した連続データのデータを入力し、ドラッグしてみると、ちゃんと連続データとなっていることがわかる(画面5)。
画面5 実際に試してみると、連続データとして登録されていることがわかる。

今まで連続データ入力できなかったからといって、1つ1つ入力していたような人は、ぜひ利用してもらいたい。データ入力のスピードアップ間違いなしだ!

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
Copyright 2012 livedoor. All rights reserved.

■PC便利技が満載!「知っ得!虎の巻」ブログ
ITライフハック
ITライフハック Twitter

「知っ得!虎の巻」の記事をもっとみる
会議の遅刻がなくなる! Chromeの拡張機能
同窓会や女子会で大活躍! Facebookで簡単イベント作成
Firefoxの超簡単ブックマーク登録ワザ
1ページに表示する投稿数を読みやすく調整するtumblrワザ
Wordで表の列幅や行幅をピッタリ微調整する