スマートフォンの魅力は、パソコンよりも手軽に利用ができるインターネット環境にある。メール・ウェブブラウジングから、ブログの更新、YouTubeやニコニコ動画などのムービー、Twitter・Facebook・LINEに代表されるSNSなど、便利なインターネットサービスを手のひらで使えるスマートフォンは現代人の必須アイテムと言っても過言ではないだろう。
最近では、WiMAXやXiなど、高速通信によりインターネットはさらに便利になった。しかし、そうなると問題は通信費と利便性だ。たしかにWiMAXやXiなどは、高速な通信が利用可能だが、バッテリー消費は大きく、通信費用も若干高くなる。
電気料金をはじめとする公共料金の値上げや消費税のアップも控えており、どうにか節約はできないものかと、悩まれている方も多いだろう。
そこで今回も、東京とは異なるスマホ文化を持つ関西で、auの最新端末による通信速度を検証してみた。
■WiMAXは爆速!屋内で動画も快適
auの最新端末「HTC J ISW13HT」を使用して、大阪周辺5箇所でWiMAXの速度速度を計測した。東京でのWiMAXは、場所によって電波の入り方がマチマチで、いざというときに使えないこともあったが、大阪では駅構内や商店街、ビルの前と、どこでも電波が良好だった。
測定結果を見れば明らかだが、WiMAXでの通信速度は快適だった。下りで10Mbps近くの速度も珍しくなく、超猛スピードでのモバイルインターネットが楽しめた。YouTube視聴からUstream配信まで快適な速度だった。
■予想通り快適な3G回線!動画がサクサク
今回のメインテーマである3G環境を、大阪周辺5箇所で、3G回線での通信速度をチェックしてみた。
測定結果を見れば明らかだが、下りはどこでも1Mbps以上の速度があり、常に安定した快適なインターネットを楽しめた。1Mbps以上あれば、メールやウェブブラウジングだけでなく、動画視聴もサクサクと見られて快適だった。
上りは、若干遅くなるが、それでも700~850kbpsと東京の3G回線の2倍ほどの速度が安定して出ている。
関西では、3G回線も接続エリアが広く、東京と大きく異なるのが接続品質だ。東京に比べて回線に余裕があり、十分な速度とデータが流れるため、WiMAXほどの爆速ではないが、通常のスマートフォン利用のメールやSNS、動画視聴でも十分実用となる。
■関西で強いauスマートフォンの3つの理由とは?
auのスマホは、なぜ、関西で快適なのだろうか?
WiMAXについては、企業努力もあるが、東京都比較して「高層ビルが少ない」という相違点が浮かぶ。とくに大阪市は長年、御堂筋を中心に「高さ規制」を施行しており、実際、東京から来た筆者も、高層ビルが他の大都市に比べて少なく感じた。
こうした高層ビルが少ないことでWiMAXや3G回線の電波通りやすいことに加え、東京ほどの過密トラフィックがないこと、東京同様に早期から行われたネットワーク環境が整備されてるこなどがあると思われる。
とくに、3G回線については、1987年開業の関西セルラーなどの事業者時代をあわせると、35年間も関西地域の携帯電話ネットワークを整備してきており、そのノウハウをauが獲得してきたことも大きな要因のひとつだろう。
また、これらのインフラの整備にくわえ、東京に比べ、比較的通信容量にまだ「空きがある」ことも、まだ3G回線が快適に利用できていると言えるのではないだろうか。
■3G(節約)とWiMAX(快適) 2つの利用が可能なauスマートフォン
今回の検証でハッキリしたのは、まともに通信環境が利用できれば、3GもWiMXも実用上は問題ないということだ。
3G回線は、WiMAXに比べると、はるかにバッテリ持ちがよい。つまり、3G回線が十分に実用的なら、高速回線が必要なアップロードや緊急時以外は、3G回線をつかえばバッテリ持ちも改善できるというわけだ。
auのWiMAX他スマートフォンは、WiMAXをオンオフできるので、こうした3G利用とWiMAX利用がユーザーレベルで切り換えられるのが大きなメリットだと言える。
スマホがどんなに便利でも、インターネットの通信速度と、電波が入るか否かは重要な問題だ。今回、au端末を関西で使ってみたところ、ネットはWiMAX・3G回線とも快適な速度であり、電波も問題なく入ることを確認できた。
auのスマホの関西最強伝説は、あながち嘘とも言えないだろう。
■au
auの最新端末「HTC J ISW13HT」を使用して、大阪周辺5箇所でWiMAXの速度速度を計測した。東京でのWiMAXは、場所によって電波の入り方がマチマチで、いざというときに使えないこともあったが、大阪では駅構内や商店街、ビルの前と、どこでも電波が良好だった。
測定結果を見れば明らかだが、WiMAXでの通信速度は快適だった。下りで10Mbps近くの速度も珍しくなく、超猛スピードでのモバイルインターネットが楽しめた。YouTube視聴からUstream配信まで快適な速度だった。
■予想通り快適な3G回線!動画がサクサク
今回のメインテーマである3G環境を、大阪周辺5箇所で、3G回線での通信速度をチェックしてみた。
測定結果を見れば明らかだが、下りはどこでも1Mbps以上の速度があり、常に安定した快適なインターネットを楽しめた。1Mbps以上あれば、メールやウェブブラウジングだけでなく、動画視聴もサクサクと見られて快適だった。
上りは、若干遅くなるが、それでも700~850kbpsと東京の3G回線の2倍ほどの速度が安定して出ている。
関西では、3G回線も接続エリアが広く、東京と大きく異なるのが接続品質だ。東京に比べて回線に余裕があり、十分な速度とデータが流れるため、WiMAXほどの爆速ではないが、通常のスマートフォン利用のメールやSNS、動画視聴でも十分実用となる。
■関西で強いauスマートフォンの3つの理由とは?
auのスマホは、なぜ、関西で快適なのだろうか?
WiMAXについては、企業努力もあるが、東京都比較して「高層ビルが少ない」という相違点が浮かぶ。とくに大阪市は長年、御堂筋を中心に「高さ規制」を施行しており、実際、東京から来た筆者も、高層ビルが他の大都市に比べて少なく感じた。
こうした高層ビルが少ないことでWiMAXや3G回線の電波通りやすいことに加え、東京ほどの過密トラフィックがないこと、東京同様に早期から行われたネットワーク環境が整備されてるこなどがあると思われる。
とくに、3G回線については、1987年開業の関西セルラーなどの事業者時代をあわせると、35年間も関西地域の携帯電話ネットワークを整備してきており、そのノウハウをauが獲得してきたことも大きな要因のひとつだろう。
また、これらのインフラの整備にくわえ、東京に比べ、比較的通信容量にまだ「空きがある」ことも、まだ3G回線が快適に利用できていると言えるのではないだろうか。
■3G(節約)とWiMAX(快適) 2つの利用が可能なauスマートフォン
今回の検証でハッキリしたのは、まともに通信環境が利用できれば、3GもWiMXも実用上は問題ないということだ。
3G回線は、WiMAXに比べると、はるかにバッテリ持ちがよい。つまり、3G回線が十分に実用的なら、高速回線が必要なアップロードや緊急時以外は、3G回線をつかえばバッテリ持ちも改善できるというわけだ。
auのWiMAX他スマートフォンは、WiMAXをオンオフできるので、こうした3G利用とWiMAX利用がユーザーレベルで切り換えられるのが大きなメリットだと言える。
スマホがどんなに便利でも、インターネットの通信速度と、電波が入るか否かは重要な問題だ。今回、au端末を関西で使ってみたところ、ネットはWiMAX・3G回線とも快適な速度であり、電波も問題なく入ることを確認できた。
auのスマホの関西最強伝説は、あながち嘘とも言えないだろう。
■au