先月も紹介したが本日付けで、エヌ・ティ・ティ・ドコモ(docomo)、KDDI(au)、ソフトバンク・モバイル(SB)、イー・アクセスの携帯キャリアが合同でサービスエリア拡大についてリリースを出した。

9月13日(木)より、東京メトロの2路線(銀座線、南北線)における一部区間においても、携帯電話サービスの提供を開始する。駅構内だけではなく、各駅間のトンネル内でも携帯電話によるインターネット接続およびメールの送受信ができるようになる。東京メトロなら、どの路線に乗ってもスマホや携帯メールができるという状況に向けて着々とエリア拡大が進んでいる。

例えば都内のオフィス街で携帯電波が届きにくいスポットにいたとしても、サービスエリア内の東京メトロの駅入口を見つけて飛び込めば、携帯の電波を捕まえることができるようになる。利便性が向上するのは、もちろんありがたいことだが、地下鉄の車内で電話を取ったりかけたりといったマナーに関してはユーザー自身にまかされている点を忘れないようにしたい。

■サービス提供開始日
2012年9月13日(木)正午よりサービス開始予定

■新たに利用可能となる路線
銀座線(銀座駅~神田駅)
南北線(市ケ谷駅~後楽園駅)

※参考
■既に利用可能な路線
丸ノ内線(茗荷谷駅~淡路町駅)
日比谷線(日比谷駅~中目黒駅)
千代田線(綾瀬駅~湯島駅)
南北線(後楽園駅~赤羽岩淵駅)


東京メトロ一部路線における携帯電話のサービスエリア拡大について
エヌ・ティ・ティ・ドコモ

ITライフハック
ITライフハック Twitter