![]() |
2012年は、ドコモが異例の秋モデルを発表するなどタブレット元年と言える拡大をみせている。特に7インチを中心に10インチ以下のタブレットは、薄さと軽さを追求したモデルとなっており、魅力ある製品が増えてきた。
そこで、当ブログメディアITライフハックで、充実度が著しい7インチから10インチ未満の最新小型タブレットが持つ特長をクローズアップし、アナタにふさわしいタブレット選びを探ってみたい。
是非、後悔しないタブレット選びの参考にしていただきたい。
第二回の機種は、9月15日(土)に発売されたばかりのXperia Tablet Sを紹介しよう。
■すっきりスマートなデザイン!自宅で気軽に使いたい防水タブレット
Xperia Tablet Sは昨年9月に発売されたSony Tablet Sの後継機となる製品だ。
従来機より約30g軽くなった約570gの本体は、薄型・軽量化が図られており、すっきりとスマートでスタイリッシュなボディになっている。背面のボディ素材にはアルミが使用されており、薄さ、軽さを追求しながらも高級感のあるデザインとなっている。
また大きな特長として、IPX4相当の防滴機能に対応し、キッチンや洗面所といった濡れた手で触ったり、水辺のアウトドアだったり、水滴が飛ぶシチュエーションでも問題なく利用できるようになったのは嬉しい点だ。
ソニーらしく映像や音質などAV機能にこだわっているところも大きな特長だ。ディスプレイは9.4型WXGA(1280×800ドット)TFTカラー液晶と7インチより大きな画面で見やすく、高コントラストで奥行き感やリアリティー豊かな映像を映し出す「オプティコントラストパネル」が搭載されている。
音質面では、音の歪みを抑えて原音を忠実に再現する「S-Master」やスピーカーの音をクリアに補正する「ClearPhase」機能を搭載、自宅で映像や写真、音楽などエンターテイメントが楽しめる大画面タブレットが欲しかった人にはピッタリの端末といってよいだろう。

大きめで見やすい約9.4インチのディスプレイ

前モデルより薄くてスタイリッシュになった。市販のイヤホンを接続して高音質で音楽や動画も楽しめる
■本当に570gなのか!重量感を感じないほど持ち歩きたくなる薄型デザイン
Xperia Tablet Sの本体デザインは、従来機を継承しており側面や裏側から見ると、液晶面を背面へ折り曲げたような独特のデザインだ。
厚さは8.8mmと薄く、背面はアルミボディとなっているので傷が付きにくいのは嬉しい。液晶が9.4インチと10インチタブレットに比べてわずかに小さいわけだが、重さは約570gと決して軽いとは言えない。しかし8.8mmの薄さゆえか、手に持った際に感じる重さは、それほど重量感を感じることはなく、かばんに入れて持ち歩いて使ってみたいと思うほどだ。

本体正面。Xperiaブランドを象徴するような壁紙が印象的

本体背面。前モデルのSONY Tablet Sを継承したデザイン
■ソニーらしく映像・写真・音楽機能満載のXperia Tablet S
Xperia Tablet Sは本体の外観や薄さだけでなく、機能面も充実している。
ひとつはSDカードスロットが搭載されている点だ。これによりデジカメなどで撮影した写真データが入ったSDカードを端末に入れるだけで、タブレットの大画面で撮影した写真を楽しむことができる。
また、ミュージックプレーヤーアプリには「Walkman」アプリが搭載されており、アルバム・アーティスト別に音楽を高音質で楽しめるほか、ソニーの音楽配信サービス「Music Unlimited」の楽曲を検索できるなど音楽を多彩に楽しめる機能が搭載されている。

SDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、各種キーなどは側面に搭載
Xperia Tablet Sには、もうひとつ、注目の便利機能「Gest Mode」がある。Gest Modeでは、アプリに利用制限をかけることができるので、家族で利用する場合に普段は通常モードで利用し、子供が使用する時は、子供に使ってほしくないアプリを制限したGest Modeで使わせるといったことが可能なのだ。これならXperia Tablet Sだけで、家族全員で利用することができて経済的だ。
■いつでもどこでも動画を大画面・高画質で楽しめる
タブレットの大画面で楽しみたいコンテンツといえば、映像や動画コンテンツだ。Xperia Tablet Sは9.4インチのワイド大画面は高コントラストで、映像がくっきり見やすい。
ワンセグやNOTTVには対応していないものの、ソニーのビデオ配信サービス「Video Unlimited」アプリがプリインストールされており、Huluといったネット動画配信サービスを利用して、いつでもどこでも最新の映画や海外ドラマを思う存分、大画面・高画質で楽しむことができるのはXperia Tablet Sならではといえるだろう。

ACアダプタと専用のUSBケーブルはセパレート。ゲーブルの状態が悪くなった際はケーブルだけ購入すればよい

コネクタの形状は独自仕様。コネクタ部のカバーは外れるのでなくさないように注意が必要

今回からタブレットも「Xperia」ブランドの製品として展開する
■まとめ
Xperia Tablet Sは9.4インチの大画面で映像やゲームが楽しめ、防水機能の搭載により、キッチンなどの水場でも快適に利用できる。またバッテリー容量は6000mAhとなっており、スタンバイ時の駆動時間は1050時間と、自宅だけでなく、旅行やレジャー先でも十分活用性能を秘めたタブレットだ。
3Gモデルはラインナップにないものの、自宅のWi-Fi環境につなげて利用するには、現時点で最も快適なタブレットといえるだろう。
■主な特徴
CPU:NVIDIA Tegra 3モバイル プロセッサ/1.3GHz クアッドコア
OS:Android 4.0
メモリ:RAM 1GB ROM 16GB/32GB/64GB
ディスプレイ:約 9.4インチ/横 800ドット×縦 1280ドット、WXGA/TFT液晶
カメラ:CMOSカメラ約 800万/100万画素
バッテリー容量:6000mAh
サイズ:高さ 174.4mm×幅 239.8mm×奥行8.8mm(11.85mm)
質量:約570g

■Xperia Tablet S
■ソニー
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook
■すっきりスマートなデザイン!自宅で気軽に使いたい防水タブレット
Xperia Tablet Sは昨年9月に発売されたSony Tablet Sの後継機となる製品だ。
従来機より約30g軽くなった約570gの本体は、薄型・軽量化が図られており、すっきりとスマートでスタイリッシュなボディになっている。背面のボディ素材にはアルミが使用されており、薄さ、軽さを追求しながらも高級感のあるデザインとなっている。
また大きな特長として、IPX4相当の防滴機能に対応し、キッチンや洗面所といった濡れた手で触ったり、水辺のアウトドアだったり、水滴が飛ぶシチュエーションでも問題なく利用できるようになったのは嬉しい点だ。
ソニーらしく映像や音質などAV機能にこだわっているところも大きな特長だ。ディスプレイは9.4型WXGA(1280×800ドット)TFTカラー液晶と7インチより大きな画面で見やすく、高コントラストで奥行き感やリアリティー豊かな映像を映し出す「オプティコントラストパネル」が搭載されている。
音質面では、音の歪みを抑えて原音を忠実に再現する「S-Master」やスピーカーの音をクリアに補正する「ClearPhase」機能を搭載、自宅で映像や写真、音楽などエンターテイメントが楽しめる大画面タブレットが欲しかった人にはピッタリの端末といってよいだろう。

大きめで見やすい約9.4インチのディスプレイ

前モデルより薄くてスタイリッシュになった。市販のイヤホンを接続して高音質で音楽や動画も楽しめる
■本当に570gなのか!重量感を感じないほど持ち歩きたくなる薄型デザイン
Xperia Tablet Sの本体デザインは、従来機を継承しており側面や裏側から見ると、液晶面を背面へ折り曲げたような独特のデザインだ。
厚さは8.8mmと薄く、背面はアルミボディとなっているので傷が付きにくいのは嬉しい。液晶が9.4インチと10インチタブレットに比べてわずかに小さいわけだが、重さは約570gと決して軽いとは言えない。しかし8.8mmの薄さゆえか、手に持った際に感じる重さは、それほど重量感を感じることはなく、かばんに入れて持ち歩いて使ってみたいと思うほどだ。

本体正面。Xperiaブランドを象徴するような壁紙が印象的

本体背面。前モデルのSONY Tablet Sを継承したデザイン
■ソニーらしく映像・写真・音楽機能満載のXperia Tablet S
Xperia Tablet Sは本体の外観や薄さだけでなく、機能面も充実している。
ひとつはSDカードスロットが搭載されている点だ。これによりデジカメなどで撮影した写真データが入ったSDカードを端末に入れるだけで、タブレットの大画面で撮影した写真を楽しむことができる。
また、ミュージックプレーヤーアプリには「Walkman」アプリが搭載されており、アルバム・アーティスト別に音楽を高音質で楽しめるほか、ソニーの音楽配信サービス「Music Unlimited」の楽曲を検索できるなど音楽を多彩に楽しめる機能が搭載されている。

SDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、各種キーなどは側面に搭載
Xperia Tablet Sには、もうひとつ、注目の便利機能「Gest Mode」がある。Gest Modeでは、アプリに利用制限をかけることができるので、家族で利用する場合に普段は通常モードで利用し、子供が使用する時は、子供に使ってほしくないアプリを制限したGest Modeで使わせるといったことが可能なのだ。これならXperia Tablet Sだけで、家族全員で利用することができて経済的だ。
■いつでもどこでも動画を大画面・高画質で楽しめる
タブレットの大画面で楽しみたいコンテンツといえば、映像や動画コンテンツだ。Xperia Tablet Sは9.4インチのワイド大画面は高コントラストで、映像がくっきり見やすい。
ワンセグやNOTTVには対応していないものの、ソニーのビデオ配信サービス「Video Unlimited」アプリがプリインストールされており、Huluといったネット動画配信サービスを利用して、いつでもどこでも最新の映画や海外ドラマを思う存分、大画面・高画質で楽しむことができるのはXperia Tablet Sならではといえるだろう。

ACアダプタと専用のUSBケーブルはセパレート。ゲーブルの状態が悪くなった際はケーブルだけ購入すればよい

コネクタの形状は独自仕様。コネクタ部のカバーは外れるのでなくさないように注意が必要

今回からタブレットも「Xperia」ブランドの製品として展開する
■まとめ
Xperia Tablet Sは9.4インチの大画面で映像やゲームが楽しめ、防水機能の搭載により、キッチンなどの水場でも快適に利用できる。またバッテリー容量は6000mAhとなっており、スタンバイ時の駆動時間は1050時間と、自宅だけでなく、旅行やレジャー先でも十分活用性能を秘めたタブレットだ。
3Gモデルはラインナップにないものの、自宅のWi-Fi環境につなげて利用するには、現時点で最も快適なタブレットといえるだろう。
■主な特徴
CPU:NVIDIA Tegra 3モバイル プロセッサ/1.3GHz クアッドコア
OS:Android 4.0
メモリ:RAM 1GB ROM 16GB/32GB/64GB
ディスプレイ:約 9.4インチ/横 800ドット×縦 1280ドット、WXGA/TFT液晶
カメラ:CMOSカメラ約 800万/100万画素
バッテリー容量:6000mAh
サイズ:高さ 174.4mm×幅 239.8mm×奥行8.8mm(11.85mm)
質量:約570g

■Xperia Tablet S
■ソニー
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook