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近年、各分野の日本企業が次々と韓国に進出している。地理的に日本と近く、市場規模が拡大中(GDP世界15位 ※注1)でありながら、まだまだ人件費、税金などのコストが日本よりも格安ということから、「アメリカンドリーム」ならぬ、「コリアンドリーム」を抱く企業が増えているのだ。
マーケットは世相やブームなど、その時々の影響を受け、常に変化していくものだ。その変化を少しでも早く読み取り、戦略を立てるためには、何が必要なのか。
韓国での成功という夢を叶えるための秘訣をさぐってみよう。
■韓国最大のモニター数を持つネットリサーチ会社とは?
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という、ことわざがある。ビジネスで成功をおさめるなら、市場調査が必要不可欠だ。その市場調査で韓国において盤石の基礎を築いたのが、日本最大手のインターネット調査専門会社のマクロミルである。
同社は2000年1月に設立。すでに、アジア、欧米を中心に87カ国以上で消費者リサーチを実施している。08年にマクロミル・コリアを立ち上げ、自社の自動インターネットリサーチシステムと高い営業力を強みに事業を推し進めてきた。
今年2月には、韓国市場調査ナンバーワンと言われるオンラインリサーチ会社・エンブレインを子会社化し、リサーチ体制をさらに強化している。
韓国で最大のリサーチモニター数となる、自社パネルネットワーク(約70万人)を保有している同社。その構成を見てみよう。
男性 43.3% 女性 56.6%
20代 34.6%
30代 27.5%
40代 10.9%
50代 3.7%
20~30代が全体の6割以上を占めていることがおわかりだろう。流行などに敏感で、購買意欲の高い世代を多く保有していることで、より有効な市場調査を行えるのだ。
■ビジネスで成功するための良き「相棒」
市場調査は、ネットリサーチだけではない。調査対象者に会場へ足を運んでもらい、グループインタビューや座談会などの形式をとり、消費者の生の声を聞いていく方法もある。
具体的には、あるテーマに対して、普段の生活でふと思うような本音や素朴な疑問を語ってもらう。一対一だと口が重くなってしまうが、グループならワイワイとおしゃべり感覚で話すことができる。実際に集まることによって、さまざまな視点から多数の意見を引き出すことが可能となるのだ。
こうしてネットやインタビューなどで集められた調査結果は分析され、レポートにまとめられる。分析を行うリサーチャーは、調査歴20年以上のベテランばかりだ。あらゆる業界に対応できるという臨機応変さは心強い。
コリアンドリームを掴みたいのであれば、韓国の市場調査という「相棒」を手に入れることが、一番の近道となるであろう。
※1:2011年 IMFデータ
■韓国市場調査(韓国リサーチ)- マクロミル
■マクロミルに関連した記事をもっとみる
・新商品の売れ行きはネットリサーチにあり!マクロミルが「市場調査の活用方法」を公開
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という、ことわざがある。ビジネスで成功をおさめるなら、市場調査が必要不可欠だ。その市場調査で韓国において盤石の基礎を築いたのが、日本最大手のインターネット調査専門会社のマクロミルである。
同社は2000年1月に設立。すでに、アジア、欧米を中心に87カ国以上で消費者リサーチを実施している。08年にマクロミル・コリアを立ち上げ、自社の自動インターネットリサーチシステムと高い営業力を強みに事業を推し進めてきた。
今年2月には、韓国市場調査ナンバーワンと言われるオンラインリサーチ会社・エンブレインを子会社化し、リサーチ体制をさらに強化している。
韓国で最大のリサーチモニター数となる、自社パネルネットワーク(約70万人)を保有している同社。その構成を見てみよう。
男性 43.3% 女性 56.6%
20代 34.6%
30代 27.5%
40代 10.9%
50代 3.7%
20~30代が全体の6割以上を占めていることがおわかりだろう。流行などに敏感で、購買意欲の高い世代を多く保有していることで、より有効な市場調査を行えるのだ。
■ビジネスで成功するための良き「相棒」
市場調査は、ネットリサーチだけではない。調査対象者に会場へ足を運んでもらい、グループインタビューや座談会などの形式をとり、消費者の生の声を聞いていく方法もある。
具体的には、あるテーマに対して、普段の生活でふと思うような本音や素朴な疑問を語ってもらう。一対一だと口が重くなってしまうが、グループならワイワイとおしゃべり感覚で話すことができる。実際に集まることによって、さまざまな視点から多数の意見を引き出すことが可能となるのだ。
こうしてネットやインタビューなどで集められた調査結果は分析され、レポートにまとめられる。分析を行うリサーチャーは、調査歴20年以上のベテランばかりだ。あらゆる業界に対応できるという臨機応変さは心強い。
コリアンドリームを掴みたいのであれば、韓国の市場調査という「相棒」を手に入れることが、一番の近道となるであろう。
※1:2011年 IMFデータ
■韓国市場調査(韓国リサーチ)- マクロミル
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