インターネットはソーシャル時代を迎えて、これまで以上に大きなビジネスチャンスが広がっている。ネットビジネスは、リアルビジネスに比べ、成功までのスピードも速く、コスト負担も少ないため、ベンチャーから大手まで多くの企業が参入している。

こうしたネットビジネスを支えているのがサーバーだ。以前は、自社でサーバーを設置、構築するのが当たり前であったが、近年ではサーバー事業者のサービスを利用することが多くなっている。全世界がターゲットとなるネットビジネスは年々その規模を拡大しており、技術の進歩が早くセキュリティのハードルも高くなっている。

専門のサーバー事業者を利用してもサービスの運用は、自社でおこなわなければならないわけだが、ネット時代のサービスは24時間365日、休まず運用・管理する必要があり、ここがボトルネックとなっているサービスや企業も多いのが現状だ。

一般にサーバー管理には専門知識を身につけたエンジニアが必要で、24時間管理するための人員数も確保しなければならなかった。人員の確保が難しくなるにつれ、管理ツールも扱いやすいものが増えている。

扱いやすい管理ツールであっても、専門のエンジニアは必須なわけで、大手企業のようにフルタイムに対応できる十分なサーバー管理者を用意できない企業も多い。

こうした状況に対応するために、ポータルサイト「livedoor」のホストサーバーを提供してきたデータホテルは、信頼性が高く、簡単かつスピーディーな管理ができる月額1,050円から始められるクラウドサービス「エクスクラウド」の提供を開始している。

「エクスクラウド」には、2種類のサービスが用意されている。
1つ目は、大規模事業所向けのエンタープライズプラン「EX-SCALE(エクスケール)」
2つ目は、個人から中小企業までをカバーできる「EX-LITE(エクスライト)」だ。

今回は「EX-LITE(エクスライト)」を紹介しよう。

■月額1,050円で始められる仮想専用サーバー
「エクスライト」は、データホテルが提供する、メモリが1GB、ストレージ容量が30GB、CPUがクアッドコアのXeon(共用)のサーバーを利用できるクラウドサービスだ。最小単位である1ユニットを月額1,050円(税込)で利用できる事ができ、最大5ユニットまで無停止でリソースの拡張を行う事が可能だ。そのほかオプションで複数サーバーのLAN接続ができるなど他社にない特徴をもった低価格サービスとなっている。

「エクスライト」は基本的にはroot権限つきの環境をコマンドラインで操作するプランとなっている。UNIXコマンドをコマンドラインから利用できるなら、このプランで何ら問題はないが、コマンド操作に自信がない利用者や、気軽にスピーディーにサーバー管理をしたい利用者に対してグラフィカル操作が可能なGUIツール「Parallels Plesk Panel 11」(以下、Plesk 11)を搭載したプランも月額1,575円(税込)で提供している。

GUIであれば、サーバー管理が初めてでも、ホスティング領域の作成やメールアドレスの作成などを簡単に行うことができる。

コマンド操作用のプラン


Parallels Plesk Panel 11が利用できるプラン


今回紹介するPlesk 11が使える「管理ツールPlesk搭載プラン」は、サーバー操作に自信がない利用者に適しているが、実はWEB制作や開発を生業としているWEBサイト開発会社にも最適なプランとなっている。一見その道のプロであるWEBサイト開発会社とサーバー管理ツールの組み合わせを疑問に思うかもしれないが、意外と多いのである。

■Plesk 11を使ったGUI環境によるサーバー管理
Webサイト構築の請負の基本は、文字通りサイトの構築なのでCSSやHTML、FlashといったWebサイトをまず作成したら、あとはWebサーバーの構築(ディレクトリ構造の作成)までで仕事が完了する。しかし、相手がSOHOや中小企業で情報システムに相当する部門が存在しない場合、「運用のノウハウを身に付けるまでサーバーの管理もしてくれないか?」といった依頼が降って来ることがある。

もちろん有料で運用を請け負うケースやあるいは無料で対応するケースもあるのだが、こうした案件が複数たまって行くと、複数のクライアントのあちこちのサーバーを管理しないといけないということになり、依頼があるたびにターミナルを起動してコマンドをポチポチ打つというわけにはいかなくなってしまう。そこでオススメなのがPlesk 11を使ったGUI環境によるサーバー管理だ。

本来ならコマンドで処理する作業をGUI化できるPlesk 11


Plesk 11を使えばWebサーバーの管理だけでなくメールサーバーやWebDAVを使ったファイルサーバーといった各種サービスを一元管理できる。もちろん独自ドメインを取得したら、それを設定することなど、さらにWordPressの導入でサイトをブログ形式にすることも簡単に行えるようになっている。特にメールアカウント(アドレス)の追加や削除、転送設定は、サーバーエンジニアでさえコマンド操作よりPleskから行っているという話を聞くくらい、使い勝手がよく簡単に行う事ができる。

なお、「エクスライト」ではPlesk11のライセンスに応じて独自ドメイン10ドメイン(10サイト)の利用から無制限ドメインの利用まで提供しており、サイトの規模や構成に応じて1つのプランで複数のサイトを運用する事ができるようになっている。

■どんな時でも素早くトラブルに対応できるスマホの出先サポート
これまでは、サーバートラブル発生時に、担当者は会社まで足を運ななければならなかった。

Plesk11では、専用のアプリ(iOSやAndroid対応)を端末にダウンロードすることで、スマートフォンからサーバーの状況をモニターでき、さらにオプションの「Power Pack」の導入で「サーバー再起動」や「プロセス再起動」などのサーバー操作も可能となっている。

サーバートラブル発生時に社外にいるとき、移動中で手元にリモートアクセス可能なPC端末がなかった場合でもサーバーの再起動や各種サービスの停止や再開等の対応が可能になる。たいていのトラブルはサーバー再起動もしくはプロセス再起動で復旧するケースが多いことから非常に心強いアプリといえる。

なお、「エクスライト」では無料の電話サポートも利用できるので、操作に困った時でも安心だ。



「エクスライト」は、月額1,050円(税込)から利用できる手軽なクラウドプランだ。さらに月額1,575円(税込)でグラフィカル操作が可能になるUIツール「Parallels Plesk Panel 11」を利用できるので、サーバー管理が初めての人も直感的に操作ができるのが特徴だ。

また無停止スケールアップやLAN接続(オプション)など、豊富な機能を備えている。

Android端末やiPhoneを持っていれば、スマートフォンからサーバーの状況をモニターできる。オプションの「Power Pack」を導入すれば、「サーバー再起動」や「プロセス再起動」などのサーバー操作も可能なので、出先からトラブルに対処できる。

ホストサーバーの乗換えを考えている人や、サーバーを使ったビジネスを展開したい人には、魅力的なサービスと言えるだろう。

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エクスライト
株式会社データホテル

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