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昨日発売されたアップルのiPad mini、第四世代iPad、Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」シリーズ。その登場に合わせたかのように電子書籍を販売するサービスが相次いで登場した。
まず10月24日にサービスインしたのが株式会社ドワンゴ及び株式会社ニワンゴが運営する日本最大級の動画サービス「niconico」内のコンテンツである電子書籍配信サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」にて電子書籍コンテンツ、約3万2千冊の配信を開始した。同時にiOSアプリ「ニコニコ静画(電子書籍)」をver2.0.1へアップデート。100円コーナーや無料コーナーなども充実しているのが特長で、取り揃えるのはライトノベル、写真集、そして他サービスを圧倒的に凌駕するコミック系と、若年層向けのサービスとなっている。
そうした点を受けて書籍の購入にニコニコのサービス内で利用できるニコニコポイントが使えるようになっている。決済方法が限られる未成年やクレジットカードを持たない層でも購入しやすい環境になっている点は他のサービスでも見習って欲しいところだ。Androidアプリがまだ存在していないのが残念だ。
いっぽう昨日、端末を発表したamazonだが、端末名でもある“Kindle”を冠したサービス「Kindleストア」を本日オープンした。元々、世界的に開始していたサービスだけに、海外の書籍等を含めた蔵書数は1,452,516冊と150万冊に迫る勢いだ。日本向けの書籍は、およそ5万冊を用意している。当然無料の書籍もある。PC、iOS、Androidと多くの端末で同じ書籍を読めるようになっているのが特長だ。
タブレット端末が豊富に登場してきたことに加え楽天のkoboやGoogle Playの電子書籍、Book Live等の既に開始されている電子書籍配信サービスも数が増え、配信から読む方法までの仕組みが確立されたことで電子書籍がようやく日本でも多くの人々に認知される環境が整ったと言える。
いずれは競争が激化して淘汰が始まりサービス停止に追い込まれるモノも出てくる可能性があるかもしれない。最後まで残るサービスを現状で見極めることは難しいので、汎用のフォーマットやサーバー経由で別の端末に書籍を移動できたり、バックアップを残せるといった方法が用意されているサービスを選ぶなどしておくと、書籍を残せる可能性が高い。
安価な電子書籍であれば、小銭程度の投資でダウンロードして読んだら、削除してしまう方法もある。いまでもよく見かける電車の網棚に置き忘れられる週刊誌や漫画雑誌のように「読んだら捨てる」パターンだ。終点の駅で駅員さんや係員が網棚をチェックして雑誌を集めるといったありきたりの風景を見かけなくなる時代が、すぐそこまで来ているのかもしれない。
■ニコニコ静画(電子書籍)
■niconico
■Kindleストア
■amazon日本
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook
そうした点を受けて書籍の購入にニコニコのサービス内で利用できるニコニコポイントが使えるようになっている。決済方法が限られる未成年やクレジットカードを持たない層でも購入しやすい環境になっている点は他のサービスでも見習って欲しいところだ。Androidアプリがまだ存在していないのが残念だ。
いっぽう昨日、端末を発表したamazonだが、端末名でもある“Kindle”を冠したサービス「Kindleストア」を本日オープンした。元々、世界的に開始していたサービスだけに、海外の書籍等を含めた蔵書数は1,452,516冊と150万冊に迫る勢いだ。日本向けの書籍は、およそ5万冊を用意している。当然無料の書籍もある。PC、iOS、Androidと多くの端末で同じ書籍を読めるようになっているのが特長だ。
タブレット端末が豊富に登場してきたことに加え楽天のkoboやGoogle Playの電子書籍、Book Live等の既に開始されている電子書籍配信サービスも数が増え、配信から読む方法までの仕組みが確立されたことで電子書籍がようやく日本でも多くの人々に認知される環境が整ったと言える。
いずれは競争が激化して淘汰が始まりサービス停止に追い込まれるモノも出てくる可能性があるかもしれない。最後まで残るサービスを現状で見極めることは難しいので、汎用のフォーマットやサーバー経由で別の端末に書籍を移動できたり、バックアップを残せるといった方法が用意されているサービスを選ぶなどしておくと、書籍を残せる可能性が高い。
安価な電子書籍であれば、小銭程度の投資でダウンロードして読んだら、削除してしまう方法もある。いまでもよく見かける電車の網棚に置き忘れられる週刊誌や漫画雑誌のように「読んだら捨てる」パターンだ。終点の駅で駅員さんや係員が網棚をチェックして雑誌を集めるといったありきたりの風景を見かけなくなる時代が、すぐそこまで来ているのかもしれない。
■ニコニコ静画(電子書籍)
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