Excelで表を作成する際、同じ文字を何度も入力することがあるだろう。そんな時、その列に以前入力したデータを簡単な方法で再利用することができる。それが[Alt]+[↓]キーだ。一覧が表示されるので、そこから選ぶだけで簡単にデータを入力できる。

■知っ得No.388 [Alt]+[↓]キーでデータを再利用
ある程度表を入力した状態で、今までにその列で入力したことのあるデータを再入力する必要が出てきたら、[Alt]+[↓]キーを押す。すると、入力したデータの一覧が表示される(画面1)。
画面1 [Alt]+[↓]キーを押すと、その列に今まで入力したデータが一覧表示される。

[↓]、[↑]キーで候補を選択したら(画面2)、[Enter]キーを押せば、カーソル位置にデータが入力される(画面3)。
画面2 [↓]、[↑]キーで候補を選択する。

画面3 [Enter]キーを押せばカーソル位置にデータが入力される。

データを再利用することで、スピードアップも図れるし、入力ミスしてしまうということも防げるので安心だ。ただし、この機能、間に空白のセルがあると使えないので注意して欲しい。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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