筆者は身長170cmで以前は60kg中盤だったが、1年に1kgから2kg程度太り続け、気がつくと80kg程度になってしまった。
これではまずいと言うことで、本格的にダイエットを初めてみた。結果として3か月で10kg程度、その後2か月でさらに5kg程度のスリム化に成功、もう少し絞って60kg程度を目標にしているところだ。
このダイエットを行うのに実際に役に立った最新のデジタル機器や情報を紹介しよう。
■体脂肪率計と活動量計
ダイエットで必須なのが、体重計ではなく、体脂肪率計だ。単純に体重を量るだけでなく、体脂肪率や内臓脂肪率を測定できる製品が5,000円程度から販売されている。以前は足と手を使って測定する物が多かったが、最近は足だけで測定できる物が主流で、より気軽に測定できる。
この体脂肪率計で週に何度か、決まった時間に測定し、それを記録することが重要だ。これによって、自分の体重や特に体脂肪率、内臓脂肪レベルの推移がはっきりとわかるようになる。記録は専用ソフトなどもあるが、表計算ソフトでも、紙でもなんでもいい。
「活動量計」については以前記事にしたが、自分が1日にどれだけエネルギーを消費しているかを知ることで、食事量とのバランスをどうすればいいかが見える化されるので非常に役に立つ。
個人的にはダイエットの後半から使い出したので、初めは何となくでやっていたが、1日の消費カロリーに対して、2割程度低い摂取カロリーを続けたことが比較的短期間での減量につながっている。
これに必須なデバイスは体脂肪率計と活動量計の2点だけだ。
■ダイエットの基本をやるだけで痩せられる
筆者が行った具体的なダイエット方法は、1日の消費カロリー2500kcal程度に対して、摂取カロリーを1日2000kcal程度にするなど、食事と運動のバランスを調整しただけだ。消費カロリーは活動量計でわかるし、摂取するカロリーは食事の内容からある程度わかる。
ダイエットの基本をやっただけだが、最も重要なのが目標の体重になってからもバランス管理をし続けなければいけないこと。リバウンドを防ぐためには、その後も太らず痩せないバランスの運動量と食事量を維持し続けなければならない。
■正しい情報を得よう
さらに重要なのは正しい情報だ。摂取カロリーを減らすにも、極端に減らしすぎると健康を害するし、栄養素の中でも糖質を減らすとより効果的だ。このあたりの基本的な栄養に関する情報は必須と言える。
また、食べて痩せるだとか、特定健康食品を摂取すると○○を下げるだとか、いかにも効果のありそうな商品や情報が氾濫している。確かにある程度効果がある物もあるのかもしれないが、摂取カロリーを減らすことのほうが効果は高いと個人的には考えている。
各商品がどれだけ効果があるかは、独立行政法人 健康保険・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報などに情報が公開されており、これらの情報を正しく理解した上で、自分に必要な商品を使えばいいだろう。
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]
digi2は「デジタル通」の略です。現在のデジタル機器は使いこなしが難しくなっています。
皆さんがデジタル機器の「通」に近づくための情報を、皆さんよりすこし通な執筆陣が提供します。
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オムロン 体脂肪計 HBF-306-A ブルー
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この体脂肪率計で週に何度か、決まった時間に測定し、それを記録することが重要だ。これによって、自分の体重や特に体脂肪率、内臓脂肪レベルの推移がはっきりとわかるようになる。記録は専用ソフトなどもあるが、表計算ソフトでも、紙でもなんでもいい。
「活動量計」については以前記事にしたが、自分が1日にどれだけエネルギーを消費しているかを知ることで、食事量とのバランスをどうすればいいかが見える化されるので非常に役に立つ。
個人的にはダイエットの後半から使い出したので、初めは何となくでやっていたが、1日の消費カロリーに対して、2割程度低い摂取カロリーを続けたことが比較的短期間での減量につながっている。
これに必須なデバイスは体脂肪率計と活動量計の2点だけだ。
■ダイエットの基本をやるだけで痩せられる
筆者が行った具体的なダイエット方法は、1日の消費カロリー2500kcal程度に対して、摂取カロリーを1日2000kcal程度にするなど、食事と運動のバランスを調整しただけだ。消費カロリーは活動量計でわかるし、摂取するカロリーは食事の内容からある程度わかる。
ダイエットの基本をやっただけだが、最も重要なのが目標の体重になってからもバランス管理をし続けなければいけないこと。リバウンドを防ぐためには、その後も太らず痩せないバランスの運動量と食事量を維持し続けなければならない。
■正しい情報を得よう
さらに重要なのは正しい情報だ。摂取カロリーを減らすにも、極端に減らしすぎると健康を害するし、栄養素の中でも糖質を減らすとより効果的だ。このあたりの基本的な栄養に関する情報は必須と言える。
また、食べて痩せるだとか、特定健康食品を摂取すると○○を下げるだとか、いかにも効果のありそうな商品や情報が氾濫している。確かにある程度効果がある物もあるのかもしれないが、摂取カロリーを減らすことのほうが効果は高いと個人的には考えている。
各商品がどれだけ効果があるかは、独立行政法人 健康保険・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報などに情報が公開されており、これらの情報を正しく理解した上で、自分に必要な商品を使えばいいだろう。
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]
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