WaraWaraが“WaruWaru”になっている |
任天堂の新しいゲーム専用機である「Wii U」が来週の日曜、11月18日に世界で先駆けて北米で発売になる。これは北米では感謝祭(Thanksgiving Day)を機に年末のショッピングシーズンに突入するためで、それにタイミングを合わせたためだ。
ちなみに今年の北米の感謝祭は11月22日。そして、北米での発売に遅れること12日後の11月30日にヨーロッパなどで販売される。アメリカとヨーロッパに新しゲーム専用機で市場に殴り込みをかける気持ちなのか、任天堂おひざ元である日本での発売日は12月8日、奇しくも日米開戦の真珠湾攻撃と同じ日である。
ゲーム機の商戦で勝利をつかめるかは、Wii Uがコアなゲームファンを含めて、そしてすそ野の広い一般のユーザーにどれだけ認知され、購買につながるかにかかっている。ゲーム機本体の普及がゲーム専用機の将来にとって非常に重要だ。
何でも遊べてしまうAndroidスマートフォンやタブレットの台頭により、日本だけでなく全世界でゲーム専用機を食ってしまいそうな勢いだ。ただし、「とびだせ、どうぶつの森」が大ヒットしているようにニンテンドー3DSは、じっくり楽しむ携帯型ゲーム機としてはそれなりに成功しているようだ。
また海外では、ニンテンドー3DSのような携帯型ゲーム機よりも、据え置きゲーム専用機の人気が高く、据え置きゲーム専用機としては、2012年の最新製品となるWii Uが、どれだけ販売を伸ばせるか?が注目される。
自分で情報を集めてくるコアなゲームファンはプロモーションをそれほど行わなくても、欲しいゲームソフトがあれば新しいゲーム機を購入することが多いが、一般ユーザーにわざわざ数万円もするゲーム専用機を購入させるには、かなり気合の入った、言い換えればお金をかけたプロモーションも必要になる。
日本でもテレビCMが始まったが、海外でも同じように様々なプロモーションが始まっているようだ。その中で気になったのが、発売まで約1週間となるアメリカでのプロモーションだ。
■わらわら広場が悪悪広場に・・・・・・
Wii Uを起動し一番初めに現れるホーム画面は「わらわら広場」という名称だ。この「わらわら広場」の英語名は日本語を引き継いだ「WaraWara Plaza」という名称だ。しかし、記事執筆の11月11日現在、任天堂アメリカのオフィシャルサイトで「WaruWaru Plaza」と間違えて書かれている部分がいくつかある。
該当のサイト http://www.nintendo.com/wiiu/videos/
動画のタイトルとしてWaruWaru Plazaと間違えて書いているだけで、動画内では正しくWaraWara Plazaと書かれており、Webサイト担当者の単純な間違いと思われるが、こんな基本的なところをミスするようでは一般ユーザーへのプロモーションは大丈夫かと心配になってしまう。というより「WaruWaru Plazaって悪悪広場?」と勘繰りたくもなる。
肝心の本体機能やローンチ前後のソフトは3DSの反省を踏まえたのかかなり充実しているようなので、その点ではあまり不安要素はなさそうだが、プロモーションといった基本的な部分で改善の余地は少なくないのかもしれない。
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]
digi2は「デジタル通」の略です。現在のデジタル機器は使いこなしが難しくなっています。
皆さんがデジタル機器の「通」に近づくための情報を、皆さんよりすこし通な執筆陣が提供します。
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とびだせ どうぶつの森
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日本でもテレビCMが始まったが、海外でも同じように様々なプロモーションが始まっているようだ。その中で気になったのが、発売まで約1週間となるアメリカでのプロモーションだ。
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肝心の本体機能やローンチ前後のソフトは3DSの反省を踏まえたのかかなり充実しているようなので、その点ではあまり不安要素はなさそうだが、プロモーションといった基本的な部分で改善の余地は少なくないのかもしれない。
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]
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