2012年は、Googleから7インチタブレットNexus7やAppleからiPad miniが発売され、PCメーカー各社からはタブレットに対応した新OS、Windows 8を搭載したノートPCにもタブレットにもなるコンバーチブルマシンが多数発表されるなどタブレット元年と言える拡大をみせている。台湾のPCメーカーでもあるASUSからはOSにAndroidを搭載した通常のタブレットとしてもキーボードドックとドッキングしてノート型としても利用できるモデルが多数発売されており、魅力ある製品が増えてきた。

そこで、当ブログメディアITライフハックで、ASUSから発売されているキーボード搭載の最新タブレットが持つ特長をクローズアップし、アナタにふさわしいタブレット選びを探ってみたい。

是非、後悔しないタブレット選びの参考にしていただきたい。

今回は、キーボードドックと接続してノートPCスタイルとしても使える10.1インチタブレットEee Pad Transformer TF101を紹介しよう。

■液晶がキーボードと合体&分離!重さ1.3kgで持ち運びたくなる実用タブレット
Eee Pad Transformer TF101の最大の特長は、付属のキーボードドックと接続することでタブレットとしてはもちろん、ノートPCとしても活用できる点だ。

タブレット側の薄さはわずか12.98mm、重さは680gで薄型軽量のスリムボディとなっており、高級感溢れるボディーに見やすく直感的に操作できる10.1型のマルチタッチスクリーンを搭載している。

キーボードドックはアルミニウム加工のパームレスト、フルサイズキーボード、マルチパッド、Androidファンクションキー、USBポートなどを装備していて通常のノートPCと同等の操作環境で利用できるのが嬉しい。

またタブレットとキーボードドックと合体させても薄さは28mm、重さは1.3kgとなっておりタブレットとしてもノートPCとしてもどこにでも持ち運んで使いたくなる重さと軽さだ。

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折りたたんで小脇にかかえればまさに小さなパソコン


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キーボードドックを取り外してタブレットとしても使える


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本体正面。ディスプレイは1280×800ドット10.1型ワイドLED IPS液晶を搭載


■バッテリー駆動は最大16時間!圧倒的スタミナのタブレット
Eee Pad Transformer TF101はタブレットのみでも最大9.5時間のバッテリー駆動を実現しているほか、キーボードドックにも薄型のリチウムポリマーバッテリーを内蔵しているため、2つを接続することで、バッテリー駆動時間は最長16時間まで伸び、圧倒的なスタミナを実現している。

またキーボードドックを接続するとタブレット側のバッテリーに充電されるため、タブレットのチャージャーとしてキーボードドックを使用することもできるので、動画観賞やウェブブラウズなど充電を気にせず1日たっぷり利用できる。

OSにはタブレットに最適なインターフェイスを持つ「Android3.1 Honeycomb」が採用されており、OS4.0へのアップデータが公開されているので、ネット経由でアップデートできる。初号機ながら、OS4.03(ICS)環境で現役バリバリの実用機として利用することができる。

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本体背面。上部に約500万画素のカメラを搭載


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タブレットにもなるディスプレイ面には3.5mmイヤホンジャック、HDMI端子、microSDカードスロットを備える


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ヒンジ部分にあるラッチと呼ばれるロックキーをスライドすることでディスプレイ面の取り外しができる


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屋内ではキーボードドックに設置して、屋外ではタブレットとして2WAYの使い方が可能な斬新なモデル


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Androidのバージョンは4.0.3にアップデートが可能。設定画面の構成はタブレット向けの2カラム表示


■まとめ
Eee Pad Transformer TF101はCPUに、1080PのフルHD動画やFlashを滑らかに再生できるデュアルコアTegra2を搭載し、液晶には叩いても引っ掻いても傷が付きにくい耐久性に優れた強化ガラス「ゴリラガラス」を搭載しているので、少しくらい乱暴に扱っても安心して利用することができる。

また、DLNAに対応しているので、動画や音楽などのデータを、他のDLNA対応家電に転送したり、DLNA対応家電上にあるデータをEee Pad Transformer TF101で閲覧可能など幅広い利用方法が可能だ。

拡張性が高いのも動機の特徴だ。
キーボードドックのUSB端子には、マウスを接続できるほか、USB端子に外付けHDDやUSBメモリを接続して利用することもできる。また、SDカードリーダーまで搭載されているので、デジカメで撮影した写真を直接悦tらんしたり、本体に取り込んで閲覧したり、利用したりすることができる。

10.1型の大画面タブレットとしてだけではなく、オフィス互換アプリでの文章や資料作成、YouTubeやHuluといった動画配信サービスの閲覧、ウェブブラウジングまで、ノートPCのように幅広くタブレット活用したい人にオススメできる端末となっている。


■主な特徴
CPU:NVIDIA Tegra 2モバイル プロセッサ/1.0GHz
OS:Android 3.2(Android4.0.3にアップデート可能)
メモリ:RAM 1GB ROM 約32GB
ディスプレイ:10.1型 LEDバックライト 1,280×800ドット(WXGA)IPS液晶タッチスクリーン(10点マルチタッチ対応)ゴリラガラス使用
カメラ:120 万画素Webカメラ(前面)500 万画素Webカメラ(背面)
サイズ:タブレット:幅271mm×奥行き177mm×高さ12.98mm、タブレット+モバイルキーボードドック:幅271mm×奥行き185mm×高さ28mm
質量:タブレット:約680g、タブレット+モバイルキーボードドック:約1.3kg
ASUS - タブレット- ASUS Eee Pad TF101

ASUS - タブレット- ASUS Eee Pad TF101
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