先日「100年先の未来へ! Googleロゴコンテストの優勝者が決定」で紹介したようにGoogle検索のトップページのロゴは、記念日や大事なイベント等があると、それにちなんだイラストに差し替えられる。
そして12月4日になった昨晩の0時過ぎに、冒頭で紹介しているロゴに変更されておりマウスオーバーで「ワシリー・カンディンスキー生誕146周年」という文字が表示されていたのだが、午前3時過ぎくらいに通常のロゴに戻ってしまっていたため、ロゴの変化に気が付かなかった人も多いのではないだろうか。
Wikipediaによると、ワシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)は、ユリウス暦では1866年12月4日、グレゴリオ暦では12月16日生まれのロシア出身の画家兼美術理論家だ。一般的に抽象絵画の創始者とされている。ドイツ及びフランスでも活躍し、のちに両国の国籍を取得したとされている。そのカンディンスキーの作品に似せたロゴになっていた。
なお12月16日に、このロゴが再度表示される可能性が高い。あくまで推測だが、ユリウス暦での12月4日に、一応数時間だけ掲載し、その後、グレゴリオ暦の12月16日には、きちんと1日の長さで掲載するという方法を取ったのだとしたら、かなり細かいことにもこだわっていると思うのだが……。
単にミスって掲載してしまい、指摘されてあわてて引っ込めたなんて、筆者がときどきやるような失態をGoogleが起こすはずはないと思いたいのだが……。はたしてその真相やいかに?
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