先日「超小型のビデオカメラ! カメラ目線の迫力ある動画が撮れるアクションカムで紹介したようにアクションカメラの分野で「GoPro」はトップを走っている。ただし、最近はソニーなどの大手企業も参入してきており、それらを引き離すために低価格ながら高機能なモデルを発表した。

10月にアメリカ市場に投入された「GoPro HERO3」シリーズは、4K解像度に対応するモデル、本体内にWi-Fi機能を搭載するモデルなど、基本機能が強化され、次世代モデルとなっている。


■大人気で品薄状態が続く
前回も解説したがアクションカメラは特定の用途向けの製品なので、他の製品ほど数が売れるわけではない。そうは言っても現在、GoPro最新モデルの最上位機「GoPro HERO3: Black Edition」は、納期に時間がかかる大人気商品となっている。

先に発売されたアメリカでは常に品切れの状態が続いているようで、昨日12月5日からは日本で発売を開始したがこちらも人気となっているようだ。

発売前の時点で日本代理店のオンラインショッピングサイトでは2次入荷分まで売り切れとなり、発売前で次の入荷は1か月以上先となっているほどだ。

GoProの魅力はユーザーが多いため各種アクセサリー類が豊富にそろっている点だ。具体的にはサーフィン、バイク、スキューバダイビング、自転車、スキー、スカイダイビングなどさまざまなエクストリームスポーツや撮影対象に対応するオプションがGoProや関連業者から発売さている。

■GoPro HERO3で何が変わった?
GoPro HERO3は従来モデルからバッテリー仕様などが変わり、メモリーカードもSDカード系だったのが、microSD系になりWi-Fi機能を本体内に内蔵した。かなり基本的な部分が大幅に変更されている。そのためマウントアダプタなど従来の周辺機器も基本的に使えるはずだが、使えなくなったハウジングなどもあるので注意しよう。

フラグシップモデルはHERO3: Black Editionで、こちらは画質も強化されている。フレームレートが15fpsながら最大4Kの解像度まで対応し、1080pなら60fps、720pなら120fpsにも対応する。また、1秒間に30枚の静止画や、タイムラプス撮影にも対応できるなど、撮影モードも多数用意されている。

価格は39,900円(399.99ドル)だ。画質などは従来モデル並みで機能が若干減るのが、HERO3: Silver EditionとHERO3: White Editionで価格はWhite Editionで21,000円(199.99ドル)からとなっている。

GoPro Nippon

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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