ソフトバンクモバイル株式会社は、青少年のユーザーが安心・安全にスマートフォンを利用できるよう同社のスマートフォン向けにアプリの利用やWebアクセスを制限する「スマホ安心サービス」の提供を来年2013年の2月以降開始すると発表した。

「スマホ安心サービス」では、デジタルアーツ株式会社が提供するフィルタリング技術を活用し、学齢別に青少年の利用に適さないアプリの起動を制限する「アプリフィルタリング機能」と、従来と同等の「Webフィルタリング機能」を提供。また、未成年のユーザーが同社のスマートフォンを契約する場合、親権者に「スマホ安心サービス」の利用を推奨、店頭で設定をサポートする。申し込みも解除も取扱店での申請によって行うようになっており、子供が無断で解除できないように配慮されている。

現状、Android端末用アプリの中には、アドレス帳等にアクセスして電話番号を盗んでしまうような悪質なアプリも存在しており、いままでのWebサイトのフィルタリングだけでは、セキュリティを保てなくなってきている。特に子供たちがこうした被害に遭うと、親に言い出せずにずるずると被害が広がってしまう可能性もある。そこで「スマホ安心サービス」を利用するように設定すれば、最低限の安全は守ってもらえることになる。


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