住所録のデータとかで、都道府県と以降の住所、姓と名など、別々のセルに入力されているデータを1つのセルにまとめたい場合があるとしよう。いちいち入力し直していたら、大変だ。こんな時、計算式を使って簡単に2つのセルの内容を合体させることができる。

■知っ得405 つのセルの内容を合体させる
C列に都道府県、D列にそれ以降の住所が入っているデータがあるとする。この2つのセルを合体させたい場合は、合体したデータを入力したいセル(ここではE列)に「=C1&D1」というように入力する(画面1)。すると、C列とD列の内容を合わせたものが、E列に入力される(画面2)。
画面1 合体したデータを入力したいセルに、「=C1&D1」というように入力する。

>画面2 C列とD列の内容を合わせたものがE列に入力される。

あとはこれをオートフィルを使ってコピーすれば、あっという間にすべてのデータを合体させることができるというわけだ(画面3)。
画面3 オートフィルで数式をコピーして値をペーストすれば、すべてのデータを合体できる。

不要になったセルは、列を指定して削除を実行すれば(画面4)、新しい形式での住所録の完成だ。
画面4 不要になったセルは削除してしまおう。

この方法を使えば、入力し直す手間がかからずスピーディな上、間違える心配もない。とても便利な方法なので、ぜひ活用して欲しい。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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