IMG_0369


昨年(2012年)は。AppleからiPad miniやGoogleからNexus7など、7インチクラスの端末が発売され、本格的なタブレット端末時代の幕が開いた年だといえる。

そんななか、2012年10月26日、Microsoftより発売された新OS「Windows 8」は従来のマウスとキーボードで操作するデスクトップ画面だけでなく、iPadやAndroidなどの人気タブレット端末のように画面に直接タッチして操作できるタイル状の新しいインターフェイスが特長となっている。

タッチ操作ができる新OS「Windows 8」の特長を活かして、ノートPCスタイルとしても、タブレットスタイルとしても利用ができるコンバーチブルマシンの発表がPCメーカー各社から相次いでいる。

そこで、当ブログメディアITライフハックでは、Windows 8搭載コンバーチブルマシンが持つ特長をクローズアップし、アナタにふさわしいWindows 8マシン選びを探ってみたい。

是非、後悔しないWindows 8搭載コンバーチブルマシン選びの参考にしていただきたい。

今回は、acerから発売されたキーボードと液晶が分離する10.1インチコンバーチブルマシン「ICONIA W510D」を紹介しよう。

■タブレット&ノートPC!2つのスタイルで自由に使おう
ICONIA W510Dの特徴は、タブレットとして利用のほかに、タブレットをキーボードドックと接続すればノートPCとしても使える点だ。10.1インチ、約580gの軽量タブレット本体は、Wondows 8のタイルスタイル「メトロ」UIで画面にタッチして操作できるほか、キーボードドックと接続すれば重さ約1260gのノートPCに早変わり、使い慣れたノートPCスタイルでビジネスや学業での文書作成やインターネットを利用することができる。

また、スマートフォンのように電源ボタンを押すだけで瞬時に復帰して利用できるようになるスタンバイ機能も、Acer Always On テクノロジー搭載により、最大3週間まで待機可能となっていることも嬉しい特徴といえるだろう。

130115_acer_win8_02_800
本体は10.1インチで580g、キーボードドック込みでも1260gという小型軽量で持ち運びも気軽にできる


130115_acer_win8_03_800
キーボードドック同梱なので端末を開けばノートPCスタイルで使用可能


130115_acer_win8_04_800
タブレット部を外すと約580gの軽さで、片手でも楽に持てる


■外出先でも安心!バッテリー駆動は連続18時間
タブレット本体だけだと、8.8mm(高さ)×258.5mm(幅)×167.5mm(奥行き)と、とてもスリムで重さも約580gと、iPadの652gより軽く、一般の10インチAndroidタブレットと同じくらいに軽い。キーボードドックと接続後でも約1260gとカバンの中に入れても、手に持ってオフィスを移動して持ち運べるほどの軽量さを誇る。

またバッテリー駆動時間は、タブレット本体で約9時間、キーボード装着時は約18時間の連続駆動を実現しており、自宅やオフィス、通勤やカフェなどだけでなく、日帰り出張時までバッテリーを気にせずに、Webブラウズや文書作成、動画閲覧などが行える。

130115_acer_win8_05_800
ノートPCモードの正面。液晶のサイズは10.1型、解像度は1366×768ドット


130115_acer_win8_06_800
本体上面、上部に800万画素のカメラを搭載


130115_acer_win8_08_800
キーボードドック接続部分、スイッチをスライドさせればタブレットを取り外せる


130115_acer_win8_09_800
キーボードドックと取り外したタブレット


■最大95° の画面回転で他の人とも
本機の特徴で見逃せないのが、、最大 295° まで画面を回転できる機構だ。この回転機能により、キーボードを下にしたスタンドスタイルや、画面を水平にして見るスタイルなど、会議やMTG、プレゼンなどで多彩な利用ができる。

130115_acer_win8_07_800
ノートPCスタイルでは最大295度まで画面を開くことができる


■まとめ
ICONIA W510Dはタブレットとしてタッチ操作で使うのはもちろん、キーボードドックと接続して本格的なノートPCとしても活用できる小型モバイルタブレット&ノートだ。

搭載している端子も豊富でUSBのほか、MicroHDMI出力端子を利用してPCの画面を自宅のテレビへ出力することや、MicroSDカードスロットからスマートフォンやデジカメのデータを取り込むなど拡張ストレージとしての利用まで可能だ。

重さもタブレット本体で約580gと、iPadより軽く、Androidタブレットと同等と、Youtubeなどの動画閲覧も快適にでできる。またキーボードドックも同梱されているため、SNSへの書き込みや文書作成を女性やライトユーザーでも簡単に行えるほか、MS OfficeアプリやInternet ExplorerなどWindowsのアプリが使えるのも安心だ。

どこにでも持ち運べて、キーボードをフル活用した文書作成ができるマシンを求めるビジネスパーソンにもオススメしたい。

■主な特徴
ICONIA W510D   スペック

ICONIA W510D
Acer
ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

この冬欲しいWindows8搭載コンバーチブルノートの記事をもっと見る
ITライフハック:頑丈+9.5時間バッテリー!世界最軽量コンパーチブルPCパナソニック「Let's note AX2」
ITライフハック:3モードに変身!タブレット・フラット・ノートPCに切り替える東芝Ultrabook「dynabook R822」
ITライフハック:世界初!表裏2つの画面搭載で2台分使える 新スタイルUltrabook「ASUS TAICHI」
ITライフハック:フルHD11.6インチ液晶搭載!タブレット&ノートPCスタイルで使える!ソニー製「VAIO Duo 11」