Excelで表を作成しているとき、あるセルに入力した数式を表の下の行にコピーするという作業をよく行うだろう。その際、ドラッグを利用している人が多いと思うが、実はもっと簡単にコピーは実行できるのだ。

■知っ得No.423 コピーにはダブルクリックを利用する
セル内容のコピーに使うのはダブルクリック。これだけでコピーが完了するのだ。

まずはコピー元となるセルをアクティブにし、右下にマウスポインターを合わせる。そして、ポインターの形状が変わったところで、ダブルクリックする(画面1)。
画面1 セルの右下にマウスポインターを合わせ、ポインターが十字になったらダブルクリックする。

すると、データが入っている行の部分まで、セルの内容がコピーされる(画面2)。
画面2 データが入っている行の部分まで、セルの内容がコピーされた。

操作はこれで終了だ。これならわざわざ範囲を指定する必要もないし、長い表でも一発でコピーが完了する。スピードアップも間違いなしだ。
ただし、この操作、データを入力した状態で実行しないとならないので、それだけ気を付けておこう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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