ソフトバンクグループは、東日本大震災から2年を迎えるにあたり、復興支援に向けた「あの日を忘れない。今も、これからも。」という同グループのメッセージを伝える特設サイトを開設した。

ソフトバンクグループは、情報通信というライフラインを担う企業として、顧客により安心してサービスを利用してもらえるように「最強のライフライン」を築いていくという強い意思の元、災害でも切れることのないネットワークにするため耐久性を高め、信頼性を向上させるという努力を行うと同時に被災された人々や被災地で復興に尽力される人々への支援を継続して行ってきた。

今回開設した特設サイトでは、被災地の子どもたちの様子を紹介するほか、当グループの継続的な支援活動の一部である、東日本大震災で被災した高校生がカリフォルニアで研修を行う「TOMODACHIサマー2012 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」に参加した未来を担う高校生の復興支援にかける思いや、毎月のご利用金額にプラスして被災地に寄付ができるオプションサービス「チャリティホワイト」の取り組みを映像で紹介していくという。

震災によってソフトバンクは3786局の基地局が通信機能を失った。途絶えてしまった言葉をつむぐために普及作業が急ピッチで進められた。復旧後につながった電話やメールで伝えられる一言が心を軽くしたり、生きる勇気をくれたりしただろう。自分の安否を気遣う人と電話がつながったときに、ほっとする安堵の気持ち。これらは基地局が機能を回復できたからこそ可能になったわけだ。

絶対に壊れない機械など存在しない。同じように絶対に壊れないシステムも存在しない。それでも壊れにくい強固なシステムを目指し、そのことばを必要としている相手に届けるために同社には頑張っていただきたいと思う。

東日本大震災復興支援特設サイト
ニュースリリース「東日本大震災復興支援特設サイト開設について」
TOMODACHIサマー2012 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
チャリティホワイト
ソフトバンク

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