スマートフォンの普及で、スマートフォンやパソコン、スマートTVといった機器で動画配信を利用する人も増えてきたが、まだテレビの王道は、地上波デジタル放送だ。

テレビ放送は、季節ごとの新番組、特別番組など、コンテンツの企画力は、ほかの媒体の追随を許さない品質がある。特に春は、卒業、入学、入社など、人が移動する季節だけに、新しい地域で新しいテレビと出会うシーズンでもある。

各放送局の新番組や特別番組だけでも、全部合わせれば膨大な時間となる。全てを録画しないとしても、実際に録画した番組を見るのは、かなり大変だ。

かといって、見ないで消去するのは、なんとももったいない。また録画済みの番組を残しておいては、新しい番組を録画する容量が不足してしまうので困りものだ。前の番組が消せずのハードディスクレコーダーを新たに購入するのは、いかにもお金の無駄だ。

さらに追い打ちをかけるのが、今年から復興特別所得税や消費税の段階的な値上げも開始されることだ。出費は増えるが、給料のアップやボーナスも期待できない。何とか、この窮地を脱する方法を探していたところ、いいものを思い出した。

アイ・オー・データ機器のUSB外付けポータブルハードディスク「超高速カクうす(HDPC-UTシリーズ)」や、USB外付ハードディスク「HDCA-Uシリーズ」だ。

外付けのハードディスクを繋げられるテレビであれば、これらのハードディスクを繋げることで、HDDレコーダーのようにテレビ録画が簡単にできるので、少ないお金で問題を解決できそうだ。

そこで今回は、「HDPC-UTシリーズ」や「HDCA-Uシリーズ」を使って、テレビの内蔵ハードディスクを掃除する方法を紹介しよう。

■本体サイズと性能で選ぶか、価格で選ぶか
ここで使用する外付けのハードディスクについて簡単に紹介しておこう。

「HDPC-UTシリーズ」は、最新のUSB規格であるUSB 3.0に対応したポータブルハードディスクだ。「カクうす」と言われるだけあり、本体サイズは驚くほど小さい。USB 3.0対応2.5インチハードディスクとしては、業界最小※のコンパクトモデルなのだ。
※2012年1月現在、アイ・オー・データ機器 調べ

本体には、設置環境に合わせて選べる2種類の長さの接続ケーブルが標準添付しているので、別途ケーブルを購入する必要がない。
USB外付けポータブルハードディスク「カクうす(HDPC-UTシリーズ)」


一方、「HDCA-Uシリーズ」は、「ビデオカメラのデータバックアップ」、「パソコンのデータ保存」といったあらゆる用途で便利に使える、USB2.0対応の外付ハードディスクだ。

ボディカラーは、ホワイトとブラックの2色がある。さらに、パソコンでのネット動画保存に便利な人気のソフト「チューブとニコニコ、録り放題」のSelection版が無料でダウンロードできる特典付きだ。
USB外付けポータブルハードディスク「HDCA-Uシリーズ」


さて、どちらを選べばよいのか?

本体サイズの小ささや速度※を優先するならUSB3.0対応の「HDPC-UTシリーズ」。安さやハードディスク容量が優先なら、本体サイズが大きくUSB2.0対応の「HDCA-Uシリーズ」
※転送速度は、USB3.0が480Mbps、USB2.0が4.8Mbps。いずれも理論値。

どちらの製品でも、USBハードディスク録画対応テレビにケーブルを1本つなぐだけで、本製品にハイビジョン番組を録画できる。

●対応機種をチェックしよう - ワンポイント
接続できるAV機器は、アイ・オー・データ機器のサイトで調べることができる。
「HDPC-UTシリーズ」に接続可能なAV機器
「HDCA-Uシリーズ」に接続可能なAV機器

とは言え、実際に本製品を使う家族が使いこなせるか不安だという人もいるだろう。実は、本製品には初心者でも分かりやすい「接続ガイド」が添付されていたり、休日にも専用窓口で電話サポートが受けられたりするので、家族にも安心して勧められるのだ。


■アクオスで使ってみよう
ここでは、USB録画対応機種が多いシャープの液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」を例に、具体的な使い方を紹介しよう。

1.テレビとハードディスクをケーブルで繋ぐ
まずテレビの裏側を確認しよう。「USB」と書いた小さな横長の穴がUSBポートなので、ここにUSBケーブルを挿せばよい。

テレビの電源を必ずOFFにしてから、ハードディスクに付属のUSBケーブルで、テレビとハードディスクを繋げばよい。
USBケーブルを使って、ハードディスクとテレビを接続する


2.リモコンでテレビにハードディスクを登録
ハードディスクが繋がったら、テレビの電源をONにしよう。すると、繋いだハードディスクが自動的に検出される(または、ホームメニューなどから確認できる)。

対応の各テレビには、USB接続ハードディスクとの接続マニュアルがあるはずだ。
アクオスの場合なら、下記の手順で準備は完了だ。
手順は、以下の通り。
・アクオスの電源をONにしたら、リモコンの「ホーム」を選択する。
・「設定」-「視聴準備」を選び、決定を押す。
・「USB-HDD設定」を選び、決定を押す。
・「機器の初期化」「する」を選び、決定を押す。
・初期化が終了したら確認の画面が表示されるので、「決定」を押す。
・録画する機器として、「USB-HDD」を選び、決定を押す。

ハードディスクを登録しているところ。 ※画面は、はめ込み合成


●どれくらい録画できるの? - ワンポイント
録画の画質や形式によって大きく異なるので、あくまでひとつの目安だが、1.0TBモデルの場合、1時間のドラマなら標準モードで120回分を録画することができる。
録画したテレビ番組の一覧を表示させたところ。 ※画面は、はめ込み合成


つかった機器は、こちら。
USB外付けポータブルハードディスク「超高速カクうす(HDPC-UTシリーズ)」
USB外付ハードディスク「HDCA-Uシリーズ」


自宅にあるテレビがUSB録画対応機種であれば、「HDPC-UTシリーズ」や「HDCA-Uシリーズ」のようなUSB対応の外付けハードディスクを追加購入することで、ハードディスクレコーダーなしに、録画可能なディスク容量を追加できる。

こうしておけば、テレビの内蔵ハードディスクから録画番組を手軽にムーブできるし、そのまま外付けのハードディスクに録画することだって可能だ。

外付けのハードディスクを賢く使って、テレビのハードディスクをお掃除しよう!
[PR企画]


アイ・オー・データ機器