派手なカラーも用意されるPadFone Infinity


2013年ASUSのテーマは”トランスフォーム” COMPTEXでお披露目されたASUS製品で紹介したようにASUSがCOMPTEXで様々なトランスフォーム(Transform)した製品を発表した。

ここでは、続編としてASUSのプレスカンファレンスで筆者が目を付けた注目すべきUltrabookやタブレットなどの最新モデルを中心に紹介しよう。なお、今回紹介している製品も、他のモデルと同様に日本で発売されるかどうかや、価格や発売日などは未定となっていることに注意されたい。


Transformer Book T300


先日紹介したTransformer Book Trioはキーボード部分にCore iプロセッサー(WindowsPC)、液晶部分にAtomプロセッサー(Android タブレット)を搭載し、3通りの使い方ができる3-in-1の製品だ。その廉価版というのか、単純なデタッチャブルな製品がこちらの製品になる。こちらの製品は液晶部分にCore iプロセッサーを搭載した製品で、ほかにプロセッサーを積んでいないためAndroidが動作するといったことはない。単純に液晶部分とキーボード部分がデタッチャブルになるコンパチの2-in-1のノートパソコンだ。

Zenbook Infinity



Zenbookと言えば一時期はASUSのUltrabookの代名詞的存在だったが、だんだん影が薄くなったと思いきや、復権をかけて大幅アップデートを行っていた。従来のZenbookとはデザインが変わり、天板などにもGorilla Glass 3を採用した。高級感漂うプレミアムUltrabookとなるのがこの製品だ。厚さは15.5mmで高精細液晶パネルなどを搭載、細かなスペックなどは公開されていないので、今回紹介されている製品の中でも発売はそれほど早くはないのかもしれない。

PadFone Infinity






PadFoneも気が付けば三代目となる。このシリーズはスマートフォンをタブレットの裏面に合体させ、利用する製品だ。Qualcomm Snapdragon 600を搭載し、5型のスマートフォン部分も、10.1型のタブレット部分もフルHD解像度の液晶を搭載する。

以上のようにASUSが発表した製品は、奇抜なモデルだけでなく、実用性も備えた製品を数多く用意しているといえ、今年後半以降にこうした製品のリリースが発表される可能性は非常に高いと言える。いまのうちから目を付けておくというのもいいかもしれない。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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