Windows 8のエクスプローラーで、フォルダーを開いても、左のツリー表示が連動して展開しないことがある。そのままでは、現在開いているフォルダーがどの位置にあるのかわかりづらい。そんなときには、フォルダーオプションの設定を変更して、連動するにようにしてみよう。

■知っ得No.476 自動的に現在のフォルダーまで展開する
Windows 8のエクスプローラーでは、拡張子や隠しファイルを表示する項目が、リボンのわかりやすい位置に表示されている。けれど、ふだんあまり使わない設定は、これまでどおりフォルダーオプション内に入っている。もし、フォルダーの展開とフォルダーツリーが連動しなくて不便だと思ったら、「自動的に現在のフォルダーまで展開する」をオンにしてみよう。この設定は既定値に戻すとオフになってしまう。

設定を変更するには、[表示]タブの[オプション]をクリックする。[フォルダーオプション]画面の[全般]タブに[自動的に現在のフォルダーまで展開する]があるので、これをオンにしよう。
画面1 ウィンドウの右側でフォルダーを展開しても、左のツリーが連動していない。変更するには、[表示]タブの[オプション]をクリックする。

画面2 [全般]タブの[自動的に現在のフォルダーまで展開する]をオンにする。

画面3 フォルダーの展開と、左のツリーが連動するようになる。

フォルダーオプションの[全般]タブで設定をへこうすれば、フォルダーを開くたびに新しいウィンドウを作ったり、シングルクリックでファイルを開けるようにしたりすることもできる。自分にとって使いやすい設定にしてみよう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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