スマートフォンやタブレットでもインターネットにアクセスできるようになった今日、ネット広告費は雑誌、新聞を抜いて、テレビに次ぐ規模へと成長している。今後もネットを使った宣伝や広告の重要性は増すことがあっても減少することはないだろう。

以前は、多くのユーザーに閲覧されるサイト(PVの多いサイト)に有償で広告バナーを貼ってもらい、そのリンク先に専用サイトを作っておくような広告でも一定の効果が見込めた。しかし今では、PVが多いサイトにおいても、単純なWebマーケティングでは集客が厳しくなってきている。



たとえば、リスティング広告では、最近よく耳にする「エンハンストキャンペーン」の登場によって、あらゆるデバイスにおいてユーザーにアプローチできるようになった一方、その運用方法は今までのものと全く異なり、広告主はこれについての情報をキャッチアップし、自ら運用のノウハウを学ばなければならない。

アドネットワークに代表される“アドテク”と呼ばれる広告テクノロジーの進化は、大多数のユーザーにリーチできる一方、適切なターゲティングとキャンペーン運用が求められる。さらに、メディアレップと呼ばれるプレイヤーが国内でも急激に増えており、“どこのシステムを使えばいいのか?”“システムによって何が違うのか?”今までの知識だけに頼っていた広告主にとっては、パートナーを選ぶことすら難しい。

このように、常に難題に挑戦するかのごとき現在のWebマーケティングだが、そのイロハを惜しげもなく提供してくれるサイトが「デジタルマーケティングラボ」(Digital Marketing Lab、通称:DML)というサイトだ。

■Webマーケティングのあらゆる知識が詰まっているDML
このサイトを作った広瀬信輔(ひろせ しんすけ)氏は、オンラインマーケティングリサーチ企業として日本でトップを誇るマクロミルのWebマーケティング部門において、同社のサービス・プロモーション担当者である(現在は経営戦略室も兼任)。

つまり、自社のWebマーケティングを担当してきた貴重な経験を、惜しげもなくDMLのコンテンツとして提供しているわけだ。実際の業務で経験したことなので、マニュアル的、いわゆる教科書的な机上の空論ではなく、血の通った内容ばかりが掲載されているのがポイントだ。

同社の事業にとっては何ら収益にはならなそうだが、聞いたところによると「広告を売る立場ではなく、買って実際に運用している立場の人間が書いた記事の方が親しみを持ってもらえると思った。自社のビジネスには繋がらないかもしれないが、この業界の仕事が好きだから、同じ立場の人たちに情報を提供して、デジタルマーケティングの業界を盛り上げる一員になりたいと思った。」そういう考えでDMLを立ち上げたそうだ。

提示してある事例も、具体的な数字を上げるなどして解説してあるため、Webマーケティングを初めて学ぶなんていう人にも、非常に勉強になる内容になっている。

■Webマーケ全般からSEO、アドテクノロジーまで
このサイト、Webマーケティング全般に関する知識、SEO対策、リスティング広告、アドテクノロジーといったように、それぞれのカテゴリーに分類されており、さらにそれ以下にも分類が用意されており、非常に分かりやすくまとめられている。

それぞれのカテゴリーにあるサブカテゴリー内コンテンツも、読み応えが十分にある内容となっており、Webマーケティングのベテラン選手でも、一度は目を通してみて、持っている知識を再確認するということにも使える。

後輩や部下の教育に時間が割けないというのであれば、DMLを紹介し、ここで勉強するようにと指示を出すというのも手だろう。



■DMLで知識を身に付けたら実践で経験を身に付けよう
DMLに詰まっている知識を身に付けることができたら、あとは実践あるのみだ。唯一DMLで身に付けることができないのが、経験であると言える。このサイトでWebマーケに対する知識を学べば、それほど戸惑うことなく実際の仕事を進めて行くことができるだろう。

WebマーケターやWebでマーケティングに関連している人なら、まずはDMLを一度チェックしてみて欲しい。そして納得できたのであれば、お気に入りに追加してみてはいかがだろうか。

[PR企画]


デジタルマーケティングラボ|Webマーケティングの最先端ノウハウ