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少々くたびれてきたPCを使っているからと言って、簡単にHaswellに乗り換えることができる人ばかりではないだろう。そしてくたびれかけてるPCで、いちばん心配な季節である夏がやってきた。デスクトップPCであれば夏本番前にケースを開けて内部の清掃をして、風通りを良くし、さらに冷却ファンを掃除して、冷却性能を確保したいところだ。
ただ、古いグラフィックスカードを使っているようなケースでは、低消費電力のGPUを搭載するグラフィックスカードに交換することで、内部の熱源のひとつであるグラフィックスカードを、熱源でなくすることが可能だ。ということで、つい先日発表されたKeplerアーキテクチャでGK208という型番を持つNVIDIA社のGeForce GT 640を搭載するLeadtekのグラフィックスボード「WFGT640-1GD5LP」なんかがおススメだ。
同じGeForce GT 640型番だが世代的に1世代前となるGK107搭載モデルと比べてTDPが65ワットから49ワットへと大きく低下している。数字にすると従来比25％減という低省電力を実現。対してGDDR3からGDDR5へと変更されたこともありグラフィックス性能が約15％向上している。また、LowProfileデザインなので、省スペースPCでの熱対策兼性能向上に役立つだろう。
■製品情報
メーカー：Leadtek
製品名：WinFast GT640(GK208) LP GD5 1024MB
型番：WFGT640-1GD5LP
発売時期：6月29日
予想市場価格：11,980円前後
■WinFast GT640(GK208) LP GD5 1024MB
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ITライフハック代表
