節電を心がけるなら消費電力を自分で測ろう!「エネレポ」を設定しよう』で紹介したように、TOKAIコミュニケーションズの消費電力見える化サービス「エネレポ」の設置と設定は誰でも簡単にできる。もしも自分で設置する自信がない場合は、専門の業者に設置をお願いすることもできるので、導入で困ることはないだろう。

導入して実際にエネレポを使ってみると、いつでもどこでもリアルタイムに家庭内の電力消費量が見えるようになり、「電気をなるべく無駄に使わないようにしよう」という意識が家族の中に生まれる。その結果、こまめにスイッチを切ったりする習慣が身に付き、そうした行為の積み重ねが節電へとつながって行く。

しかし、実際に導入するとなるといま一歩踏み切れないという人もいるだろう。そこでエネレポに興味があるのに、いま一歩踏み出せない人におススメの情報をお届けしよう。それが「マイページ体験ツアー」だ。同ツアーを利用すれば、誰でも手軽に消費電力の見える化をバーチャル体験できる。

■電力見える化サービスを体験
マイページ体験ツアーでは、「エネレポ~電力見える化サービス~」のマイページの利用イメージを、誰でも手軽に体験することができる。
エネレポウェブサイト(http://ene.tokai.jp/)へアクセスし、「マイページ体験ツアー」ボタンをクリックする。

体験版のページが表示されるので「マイページを体験する」をクリックする。


●ホーム画面
「ホーム」画面では、現在の電力消費量や家庭内の家電製品ごとの電力使用状況が確認できる。


●グラフ
「グラフ」画面では、日、週、月、年ごとにそれぞれ電力量(kWh)、電気料金(円)、CO2排出量(kg)をグラフ化して表示する。例えば、週間電力消費量グラフは、文字通りに1週間の電力消費量をグラフ化したもので家全体のほか、スマートタップを利用した電源タップごとの消費電力を把握できる。また、日時グラフの「節電メモ」機能には、グラフを見て気づいたことや実施した節電対策などを書き留めておくこともできる。



●ランキング
「ランキング」画面では、ユーザの電力消費量に基づいてランキングを表示しており、その順位を5段階(最大星5つ)で評価している。ランキング期間は、日、週、月単位で計され、ユーザの属性別で確認することができる。平均電力消費量は、各カテゴリの全ユーザにおける平均電力消費量となっている。
全ユーザの中でのランキングで節電を競うこともできる。


●ユーザ情報
「ユーザ情報」画面では、契約情報や利用料金などの確認ができる。体験ツアーでは、1か月の電力消費状況の詳細をレポート化した「マンスリーレポート」を確認することができる。

これがマンスリーレポートだ。電力情報を1か月単位で集計し、曜日別や時間帯別で電力消費状況が過去6か月分まで参照できる。また、前月の電力消費量との比較ができるので、節電の効果をひと目で確認できる。


●設定
「設定」画面では、マイページに関する設定の変更などが可能だ。月間目標設定では、月ごとの目標値を、kWh(キロワットアワー)で設定できる。設定した目標値は、目標達成状況グラフにてグラフ化される。

クランプセンサの電池残量確認では、配電盤に設置したクランプセンサ(電力測定器)で利用する電池の残量をひと目で把握することができて便利だ。



これからエネレポの導入を検討しているのであれば、まずはマイページ体験ツアーを、家族みんなで体験してみて、みんなで納得して導入するというのはいかがだろう。

電力見える化サービス「エネレポ」

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