ソフトバンク長崎香焼(こうやぎ)ソーラーパーク


メガソーラー発電所さらに追加 ソフトバンク徳島臨空ソーラーパーク運転開始」で紹介したようにソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジー株式会社がメガソーラー計画に基づいて「ソフトバンク長崎香焼(こうやぎ)ソーラーパーク」の営業運転を本日7月16日より開始した。


この施設は、株式会社テツゲンが所有する長崎県香焼町の土地に立っており、その出力規模が約2,600kW(2.6MW)で年間発電電力量は一般家庭約733世帯分の年間使用電力量に相当する約264万kWhを見込むメガソーラー発電所となる。

この「ソフトバンク長崎香焼ソーラーパーク」によって、すでに稼働しているソフトバンク京都ソーラーパーク(京都1)、ソフトバンク京都ソーラーパーク(京都2)、ソフトバンク榛東ソーラーパーク(群馬)、ソフトバンク徳島小松島ソーラーパーク、ソフトバンク徳島臨空ソーラーパークに次いで6番目の発電所となる。

3月8日に着工のリリースを出し、当初は6月中の稼働を目指したが、若干遅れたものの7月に運転開始、およそ4~5か月で1つのメガソーラー発電所が営業運転までこぎ着けることができるとは驚きだ。もちろん短期間で発電所と呼べる施設を作るのだから、その内容等に様々な意見が出ている。

同社のこうした強引とも取れる戦略は、Yahoo!BBやVodafoneの携帯事業買収といった以前から得意とするところである。撤退を決めない限り、おそらく今後も着実にメガソーラー発電所や風力発電所が増えて行き、気が付いたらかなりの発電量になっていることは間違いない。また運用上の問題も、出てきてから考えるといった、言葉が悪いが場当たり的な対応になると思われるが、それでも最終的に「何とかしてしまう」という底力が同社の強みでもある。早いとこ原発が不要になる状態にまでなってもらいたいものである。

■ソフトバンク長崎香焼ソーラーパーク
・所在地:長崎県長崎市香焼町字竹崎1500 番6
・敷地面積:3万4,640㎡
・出力規模(モジュール容量):約2600kW(約2.6MW)
・年間予想発電量:約264万kWh/年
・一般家庭約733世帯分の年間電力消費量に相当
・運転開始:2013年7月16日(火)


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