■知っ得No.492　電源プランを切り替える
Windowsの電源管理の方法には、パソコンの性能を発揮しつつ電力消費とのバランスを取る「バランス」と、パフォーマンスはある程度落としても消費電力を抑える「省電力」が用意されている。従来のWindowsでも、コントロールパネルで設定できていた機能だが、Windows 8ではそもそもコントロールパネルをどこから起動するのかわからないという方もいるかもしれないので、まずはそこから確認していこう。

Windows 8でコントロールパネルを出すには、デスクトップ画面でチャームの設定を開く。メニューに「コントロールパネル」があるので、まずはここをタップしよう（画面1）。コントロールパネルが開いたら、「電源オプション」を開いて、「省電力」を選択してみよう。

画面1　デスクトップ画面でチャームを表示し、［設定］をタップ。メニューの［コントロールパネル］をタップする。

画面2　コントロールパネルが起動したら、［システムとセキュリティ］→［電源オプション］の順にタップ。［省電力］を選択する。

なお、省電力を選択すると、「ディスプレイを暗くするまでの時間」「ディスプレイの電源を切るまでの時間」「コンピューターをスリープ状態にするまでの時間」が短くなり、画面の明るさも暗くなる。

「プラン設定の変更」をタップすれば、個別の設定を変更することもできる。さらに詳細設定すれば、CPUの電源管理やデスクトップ背景の表示方法などを変更することも可能だ。電力状況に応じて利用してみよう。

なお、「電源管理」だけでなく、さまざまな方法を組み合わせて節電対策する方法がオススメだ。もしノートパソコンを使っているなら、夜間に充電しておいて、日中のもっともエアコンなどを使う時間にはバッテリ駆動にするという方法もある。

編集部：池田利夫＋岡本奈知子（ジャムハウス）
制作編集：エヌプラス
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