株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)は、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(以下、NTTBP)、及び東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)と協力し、東京メトロ表参道駅の駅チカ商業施設「Echika表参道」にて次世代無線LAN規格「IEEE802.11ac」(以下、11ac)を利用した公衆無線LANのトライアルを開始した。
本トライアルでは、次世代無線LAN規格「11ac」に対応したアクセスポイントを「Echika表参道」内の計3か所に設置し、スマートフォン・タブレットでは最大通信速度433Mbps、PC等ではギガビットLANに匹敵する最大通信速度1.3Gbpsの高速データ通信が可能となる。これにより高品質・大容量のコンテンツを快適に利用できる。
今回のトライアルを通じ、ドコモ、NTTBP、東京メトロの3社は「Echika表参道」を利用するユーザーに次世代無線LANによる快適な通信環境を体験してもらうと共に今後のサービス展開に向けて、トライアル環境におけるエリアやスループットの測定等、様々な検証を実施していくという。
■次世代の高速無線LAN規格「IEEE802.11ac」とは?
「IEEE802.11ac」は、従来の規格である「IEEE802.11n」の後継として米国電気電子学会(IEEE)が策定を進めている5GHz帯の無線LAN新規格である。速度は。MIMOを発展させたMU-MIMO等の技術を用いており、理論値では送受信時最大6.93Gbpsの通信が可能。現在「11ac」は、策定作業中(ドラフト段階)にある。
■トライアル提供予定概要
期間:2013年8月20日(火)~2014年3月31日(月)
場所:東京メトロ表参道駅の駅チカ商業施設「Echika表参道」
アクセスポイント数:計3基
■次世代無線LAN規格による高速通信トライアル概要
■トライアル実施エリア詳細
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アイ・オー・データ
2013-04-20